“地球生命史と人類の知恵の歴史”がテーマの「地球館」、“日本列島の自然と生い立ち、私たちと自然のかかわり”がテーマの「日本館」。時間が十分とれない場合は、どちらかに絞ってまわりましょう。 地球館のハ
“地球生命史と人類の知恵の歴史”がテーマの「地球館」、“日本列島の自然と生い立ち、私たちと自然のかかわり”がテーマの「日本館」。時間が十分とれない場合は、どちらかに絞ってまわりましょう。
地球館のハイライトコースを回るなら、まずは1階の「地球史ナビゲーター」で地球館の予習をしてから3階の動物剥製へ。2階の「はやぶさ」調査での「小惑星イトカワの微粒子」、B3階の「月の石」を見て、B2階で「哺乳類と爬虫類の進化や人類学コーナー」を見学、最後にB1階のティラノサウルスをぐるっと見てまわるのがおすすめ。
日本館は3階南翼から3階北翼、2階南翼、2階北翼、1階南翼へと降りていき、日本列島の自然、生い立ち、生き物たち、日本人と自然をストーリーに沿って見学していくといいでしょう。
館内には、タッチパネルで展示の解説や動画が楽しめるキオスク(展示情報端末)が各所に設置され、スマホなどを用いると、展示室内で解説など閲覧できる「かはくHANDY GUIDE」が無料で利用できます。有料(320円)ですが、研究者による解説が聞ける「かはくナビ・音声ガイド」を利用すれば、より館内の展示が楽しめます。
地球館の屋上にはスカイデッキとハーブガーデンがあります。ウッドデッキにテーブルやイスも置かれたスカイデッキは見晴らしもよく、休憩にぴったり。薬用や食用、香味料などのハーブが美しく並ぶハーブガーデンは散策しながら展示見学で疲れた頭をクールダウンするのによいでしょう。ただし、いずれも天候不良時は閉鎖されるので、ご注意を。
館内には駐車場はありません。近隣に「Parking in 上野駅前(上野公園口)」や「京成上野駅駐車場」「上野パーキングセンター」「台東区立上野中央通り地下駐車場」があります。「上野公園第一駐車場」はバス・身障者専用駐車場です。近隣商業施設と提携している駐車場もあるので、うまく利用してみては。
地球館中2階のレストラン「ムーセイオン」ではお肉にかぶりつく肉食恐竜カレーの「ダイナソープレート」など、科博にちなんだメニューを用意。日本館B1階の「くじらカフェ」ではおにぎり、ハンバーグ、スパゲティなどが食べられます。日本館B1階のラウンジや地球館屋上(天候不良時は閉鎖)のスカイデッキ、ハーブガーデンも飲食や休憩に利用できるので、お弁当を持ち込むことも可能です。
まずはミュージアムショップ横の販売機で記念メダルを。「ハチ公」や「ティラノサウルス」など4種類あり、いずれも科博限定です。ミュージアムショップでは科博オリジナルマスコットの「フタバスズキリュウ」や「猿人」「ザトウクジラ」が人気。ハチ公のグッズはぬいぐるみからスタンプ、各種ステーショナリーなどがそろいます。オリジナルのフィールドノートや展示品の標本・模型、書籍、文具など充実のラインナップ。ショップの商品は、年間パス「リピーターパス」利用者なら10%オフで購入できます。
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