宇都宮城址公園(うつのみやじょうしこうえん)は、栃木県宇都宮市にある宇都宮城の本丸西半分を復元した公園。宇都宮城は平安後期に築かれたといわれ、江戸時代には歴代の将軍が日光東照宮にお参りする際の宿泊場所として
宇都宮城址公園(うつのみやじょうしこうえん)は、栃木県宇都宮市にある宇都宮城の本丸西半分を復元した公園。宇都宮城は平安後期に築かれたといわれ、江戸時代には歴代の将軍が日光東照宮にお参りする際の宿泊場所として大変なにぎわいを見せました。
1868(慶応4/明治元)年の戊辰戦争で建物の大半が消失しましたが、2007(平成19)年、櫓(やぐら)や土塁、堀などが史実に復元され宇都宮城址公園として開園。櫓は「清明台」と「富士見櫓」の2つがあり、そのほか園内には宇都宮市の歴史と文化財を展示する「清明館」や、宇都宮城の歴史が学べる「宇都宮城ものしり館」もあります。
宇都宮市随一の桜の名所としても知られ、例年2月下旬から4月中旬ごろまでの長期間にわたって4種類の桜が園内に咲き乱れるさまは壮観。また一年を通して、毎週金曜日から日曜日の21時までライトアップを実施しています。