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  • 天平文化を代表する仏像を拝観できる金堂
    写真:PIXTA
  • 平城宮の建物の様式を今に伝える講堂
    写真:PIXTA
  • 金堂の手前に建つ鼓楼
    写真:PIXTA

唐招提寺

概要

近鉄橿原線の西ノ京駅から北へ10分ほど歩いたところにある唐招提寺(とうしょうだいじ)。唐の高僧、鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺として知られ、奈良時代に建てられた金堂や講堂、そして天平文化を代表する仏
近鉄橿原線の西ノ京駅から北へ10分ほど歩いたところにある唐招提寺(とうしょうだいじ)。唐の高僧、鑑真和上(がんじんわじょう)が開いた寺として知られ、奈良時代に建てられた金堂や講堂、そして天平文化を代表する仏像の数々など、貴重な国宝、重要文化財の宝庫です。

鑑真和上といえば、唐からの渡航では5度も失敗し、6度目にしてやっと日本の地を踏むことができたエピソードは有名です。苦難の末、戒律を日本へ伝えるために訪れた鑑真の大きな功績と精神が息づくお寺を、じっくりと拝観しましょう。

境内の南側にある南大門から入場すると、正面に見えるのが金堂(国宝)です。8世紀後半に建てられたとされていて、左右に均整のとれた美しいたたずまいが特徴。屋根の上に乗せられた鴟尾(しび)も印象的です。

金堂内には、御本尊である盧遮那仏坐像をはじめ、薬師如来立像、千手観音菩薩立像(いずれも国宝)などが安置されており、天平時代から今日に至るまで経てきた歴史と趣には見ごたえがありますよ。ちなみに、唐招提寺の千手観音菩薩立像は大小合わせて953本の手があるようですが、かつては千手観音という文字通り1,000本の手があったと考えられているのだとか。

金堂の奥に建っているのが講堂(国宝)です。平城宮にあった東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)が移築されたもので、平城宮の遺構を見られる建造物として非常に貴重なものだそうです。内部には御本尊の弥勒如来坐像(重文)が安置されています。

講堂の裏手にある開山堂では、2013(平成25)年に造られた鑑真和上御身代わり像を拝観できます。ちなみに、奈良時代に造られた鑑真和上坐像(国宝)は、6月5日〜7日のみの特別公開(2020年は中止)となります。

そして境内の一番奥にあるのが、開山御廟(鑑真和上のお墓)。厳かな雰囲気が漂う中、はるばる日本の地まで戒律を伝えた鑑真和上に思いを馳せながらお参りしましょう。

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