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  • 興福寺五重塔との風景は奈良を代表する景観
  • 美女の悲話が伝わる衣掛柳
  • 采女神社は1年に数日しか開かず、ここのお守りは超レア
  • 池畔のベンチは空く間がない

猿沢池

概要

興福寺五重塔前から三条通りを横切り、52段あることからその名も「五十二段」と呼ばれる石段を降りたところにある猿沢池。興福寺の放生池で、ここも奈良公園の一角。猿沢池越しの五重塔の眺めは、奈良を代表する景観の一つです。
興福寺五重塔前から三条通りを横切り、52段あることからその名も「五十二段」と呼ばれる石段を降りたところにある猿沢池。興福寺の放生池で、ここも奈良公園の一角。猿沢池越しの五重塔の眺めは、奈良を代表する景観の一つです。

古くから、猿沢池は「澄まず濁らず、出ず入らず、蛙はわかず、藻は生えず、魚が七分に水三分」という言い伝えがあるといいます。確かに、池の水は濁ってもいないし、澄んでいるわけでもなく、水の出入りがあるのかないのかもよくわかりません。魚の姿は今はあまり見られませんが、亀が甲羅干しをする様子は有名です。

360mほどの周囲には柳が植えられ、中でも衣掛柳と呼ばれる柳が北東の岸にあります。昔々、平城京の帝に仕え、寵愛を受けた美しい采女(うねめ)がいたが、やがて帝の心が離れたのを苦にし、この柳に衣をかけて身を投げたのだとか。その采女の霊を慰めるために建てられたのが、対岸にある采女神社であるとも伝わります。小さな社で、普段は門が閉ざされていることがほとんどの神社ですが、毎年、命日に近い中秋の名月の頃に行われる例祭、采女祭では門が開けられ、花扇奉納行列が行われたり、池に管弦船が浮かべられたりと華やか。室町時代から伝わる伝統行事です。また、祭当日には縁結びのお守りなども並び、若い女性に人気です。

普段の猿沢池はのんびりした風情。南西の一隅にはベンチが並び、景色を眺める人、談笑する人、スケッチをする人など、人の姿が絶えることはありません。

基本情報

  • ※掲載情報についてはその正確性を保証するものではありません。最新情報は必ず、公式サイト等をご確認ください

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