檜隈寺跡(ひのくまでらあと)は、奈良県高市郡明日香村檜前にある国指定史跡です。古代の檜隈と呼ばれた地域に築かれた寺院跡で、有力な渡来系氏族・東漢氏(やまとのあやうじ)に関わる氏寺として知られています。
檜隈寺跡(ひのくまでらあと)は、奈良県高市郡明日香村檜前にある国指定史跡です。古代の檜隈と呼ばれた地域に築かれた寺院跡で、有力な渡来系氏族・東漢氏(やまとのあやうじ)に関わる氏寺として知られています。
現在は境内地に於美阿志(おみあし)神社があり、社名は東漢氏の祖とされる阿知使主(あちのおみ)に由来するといわれています。発掘調査では、金堂・講堂・塔・中門・回廊などの跡が確認され、金堂と講堂、塔を独特に配した伽藍配置や、講堂に用いられた瓦積基壇など、飛鳥の寺院建築を知るうえで貴重な手がかりが残されています。
境内には重要文化財の十三重石塔(於美阿志神社石塔婆)もあり、静かな社寺の雰囲気の中で古代寺院の面影を感じられるのも魅力。飛鳥駅から徒歩約20分のところにあり、高松塚古墳やキトラ古墳方面の散策と併せて立ち寄りたいスポットです。