「つるや」（☆彡）

　
　昭和４年創業の老舗うなぎ店。
　注文を受けてから鰻をさばいて作る鰻は驚愕のとろとろさです。
　駐車場もあるので、ぜひ予約をしてお出かけください♪
　
　２階建ての四角い箱のような建物。２階には木の欄干が迫り出し、１階の窓には木枠の格子がされています。向かって右側にメニューや人形などを飾ったガラス張りのケース。色あせた暖簾に引き戸です。

　中に入ってすぐ右に大きな金魚の泳ぐ石でできた池があり、そして広がる小さな石畳の和の空間。元は玄関前の軒下だったのではないかという雰囲気。４人がけの席が二つあり、緩やかに提灯型の証明が下がっています。壁には亀、棚には鳥の剥製となんとなく懐かしい雰囲気。
　ここから予約の方は靴を脱いで中にあがって入っておりますので、座敷席があるのでしょうね。
　
０９年２月２５日昼の来訪。
　家内と娘がボーイフレンド＆おばあちゃんと新江ノ島水族館へ。彼らを水族館まで送り、ぼくは一人ご飯を食べに行くことに。ついに念願の「ロアジ」にたどり着いたが、なぜか開いてない～。ということで車をそのまま走らせてここにしました。
　お店の向かって左の鎌倉側の駐車場が３台確保されております。ここに停めて伺う。
　１２時４５分の到着で先客はこの場に一人だけ。４人席を一人でしめてしまうと後から来たお客は席がないので時間をずらすことになってしまうので心苦しい。
　
うな重　３０００円

　注文を受けてから４，５０分かかるといううなぎを注文。事前の電話でもそれだけかかることは言われているし、急ぐわけもないからＯＫです。
　うなぎの大きさで値段が変わるそうです。２０００円から４０００円まで５種類あり、３０００円はその中間。
　朱塗りの軽い重箱は蓋の表面にお店の彫り物がしてあります。
　中のうなぎから一口。と、とろける！　うなぎの白身はまるで半熟の卵の白身のようです。辛さと甘さが程よいたれで仕上げられていて良いうな重だなぁ。これは注文を受けてから捌いてすぐに出されるものだからでしょうか。

　香の物がついてきます。
　
きも吸い　２００円

　きも吸いは別とのことでもちろん注文。最後に柚子の香る和風だしは良い味わい。プリッとして苦味ある肝もうなぎならではですね。
　
　総評は☆彡（一つ星半）です。この程度なのはうなぎ自体に対するぼくの見る目に問題があるのでしょう。