イスラム時代のお屋敷の雰囲気を最も保っているホテル
- ライターベルナルド・タカハシさん
- 投稿日2016年01月27日
アルバイシンの丘の下の方、ロス・トリステス散歩道の近くにあるホテルで、15世紀のイスラム時代のお屋敷を改築したもので、当時の風情を残しています。全14室で、5つのカテゴリーに分かれています。上の2つのカテゴリーは各カテゴリーにつき1室のみですが、どちらも独特の空間です。1番上のカテゴリーの部屋は「Mirador」と呼ばれる最上階にある窓の多い部屋です。周りの屋根から少し上に突き出た形になっていて、アルハンブラも良く見えます。部屋の面積は17㎡ですから、やや狭いと言えますが、それを忘れさせてくれる景色があります。値段は一泊当たり155-220ユーロ(税込・朝食別)です。2番目の「De Luxe」と呼ばれる部屋は、15世紀の天井が美しく、通りに面していないので静かです。もっとも、ホテル自体がロス・トリステス散歩道から少し奥に入っているので、通りに面した部屋も車の騒音に悩まされることはありません。30㎡の面積があるので、空間にはゆとりがあります。値段は一泊当たり145-225ユーロ(税込・朝食別)です。アルハンブラは見えません。これらの部屋よりも下の3つのカテゴリーの部屋は一泊当たり90ユーロから175ユーロに
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イスラム時代のお屋敷の雰囲気を最も保っているホテル
- ライターベルナルド・タカハシさん
- 投稿日2016年01月27日
アルバイシンの丘の下の方、ロス・トリステス散歩道の近くにあるホテルで、15世紀のイスラム時代のお屋敷を改築したもので、当時の風情を残しています。全14室で、5つのカテゴリーに分かれています。上の2つのカテゴリーは各カテゴリーにつき1室のみですが、どちらも独特の空間です。
1番上のカテゴリーの部屋は「Mirador」と呼ばれる最上階にある窓の多い部屋です。周りの屋根から少し上に突き出た形になっていて、アルハンブラも良く見えます。部屋の面積は17㎡ですから、やや狭いと言えますが、それを忘れさせてくれる景色があります。値段は一泊当たり155-220ユーロ(税込・朝食別)です。
2番目の「De Luxe」と呼ばれる部屋は、15世紀の天井が美しく、通りに面していないので静かです。もっとも、ホテル自体がロス・トリステス散歩道から少し奥に入っているので、通りに面した部屋も車の騒音に悩まされることはありません。30㎡の面積があるので、空間にはゆとりがあります。値段は一泊当たり145-225ユーロ(税込・朝食別)です。アルハンブラは見えません。
これらの部屋よりも下の3つのカテゴリーの部屋は一泊当たり90ユーロから175ユーロになります。特に下から2つのカテゴリーは、部屋自体は「Mirador」と同じか、それよりもやや狭いぐらいです。中庭に向かってしか窓がない部屋もありますが、部屋数が少ないホテルなので、中庭で他のお客様がうるさいということもありません。下の3つのカテゴリーに関しては、部屋によってはお好みが分かれるところでしょうか。
3つ星のホテルとしては安い方ではありませんが、エキゾチックな雰囲気を求める方にお勧めのホテルです。