付近は各国の大使館などがあちこちに点在している地域で、日本で例えるなら麻布六本木のようなエリア。そのため、外国人向けのショッピング・グルメ・バーが無数に並ぶ。
この地域の中心には三里屯Villageというショッピングモールがあり、ここのユニクロとアディダスのショップは三里屯のランドマーク的存在にもなっています。
そのユニクロのある辺りから北へ数百メートルに渡ってバーや外国料理レストランが密集していて、やや北側に位置している日系のKURAKURAというバーで出すカレーは、我々現地で生活している日本人の間で「北京で最も美味しいカレー」と評判です。大きい塊の肉がゴロッと入ったポークカレー、ビーフカレー、そして私が一番好きなほうれん草とゴマのカレーなど、非常に美味しいので月に1度は食べにいきたくなります。
このエリアには、一説によると北京のバーの40%が集中しているということもあり、バーの呼び子が頻繁にうっとうしいくらい声をかけてきますが、絶対に誘いに乗ってはいけません。
こちらの呼び子につかまると、ほぼ100%ボッタクリバーに連れて行かれます。そしてたちの悪いことに、呼び子はあくまで1人呼んでくるにつきいくら、という約束に基づきお客を呼んでいるに過ぎず、自分が連れて行くお店がどのくらい悪質な商売をしているか、という点については全く知らされていないため、お店の料金体系を聞いても入り口の部分しか知らず、故に騙されやすいのです。
是非気をつけてください。
Sanlitun 三里屯 サンリィトゥェン
国際色豊かな北京最大のBarストリート
- 投稿日2015/10/14
日本で言うところの六本木 バーストリートとよばれ多くの外国人の姿が
- 投稿日2015/07/21
この三里屯はもともと北京の城壁から三里はなれた農舎があったことからこの名前がつけられました。その後、周恩来の指令によりこの地に大使館が並ぶようになり、徐々に現在のようにバーストリートが出来上がっていったのでした。
ここは流行の最先端を行く場所であり、夜ともなる多くの外国人とファッショナブルな若者たちでいっぱいになります。
それでは早速見ていきましょう。アクセスはまず地下鉄の団結湖から行くと便利でしょう。A出口を降りて、工人体育場北路沿いに西へ向かいます(目印に兆龍飯店の前の通り)。
5分ぐらい歩くと到着。大きなユニクロのビルがあるのですぐにわかります。そしてその前にあるのがバーストリートになります。ここには多くの外国人のたまり場があり、とっても賑やか。ただしお値段は多少はります。ビールなんかは一本50元ぐらいするでしょう。ただし輸入ものや自家製のものも多いようです。
ちなみに著者はお酒が大好きですが、お金持ちではないのでこの近所の安い店に行っています(汗)。飲んだ感想はというと、美味しいです。ただいつもの調子でたくさん飲むと大変なことになりそうで怖いです。そういえばワールドカップの時にはとっても盛り上がっていました。
この奥に行くと外人向けの本屋もあります。ただし英語ばっかりですが(汗)。
さて、このストリートの終はというとやっぱり大使館街に出ます。その向こうは何もないので行かないことをおすすめします。ただし秋になるとイチョウがきれいになると北京では有名なスポットです。
バーストリートを後にして、ユニクロの裏を散策、このあたりも多くの店で賑わっています。このあたりでもよくイベントをやっているそうです。
この向かいには三里屯SOHOというエリアがあるのですが、いま再開発で多くのショップが出来つつあります。なんでもデザインは日本の隈研吾先生であるらしいです。こんなところでも日本人が頑張っていたんですね。
工人体育場北路を更に西に行くと雅秀市場という市場があります。洋服から小物までなんでも揃います。ただし交渉が必要になります。ぼられないように気をつけましょう。
更に先に進むと、工人体育場こと工人スタジアムに到着。イトーヨーカ堂なんかもあります。ちょっと長くなりましたが、散策やショッピングにぴったりの場所、ぜひ訪れたいところです。
-
ジャンルショッピングエリア
-
エリア朝陽中央
-
住所
- 中国本土からアクセスした場合、GoogleMAPが表示されない可能性がございます。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。