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キューバ グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

La Bodeguita del Medio ラ ボデギータ デル メディオ

岩佐 史絵 (トラベルライター)

オールドハバナで立ち寄らない人はいないほどの人気店

  • 雰囲気が楽しめる
  • ガイドの超イチオシ!

日本でも大人気のロングカクテル、ハバナ発祥のモヒートを飲むならここ! というのも、かの文豪アーネスト・ヘミングウェイが、この店のモヒートをこよなく愛したことで知られているのだ。店内のバー スペースは小さく、10人も座ることができないほど。奥はレストランになっており、壁中に訪れた人々のサインなどが書きつけてあるところからも老舗であることがわかる。料理は未経験だが、レストランのほうもけっこう人気があるようで、夕食時には入れなくなることもあるようだ。

 バーの上部にはヘミングウェイが言ったとされる名言(?)「我がモヒートはラ・ボデギータで、我がダイキリはフロリディータで」が書かれた古い布が飾られているが、こちらはホンモノかどうかあやしいそう。とはいえ、ヘミングウェイがモヒートを愛していたこと、彼の定宿から歩いてほんの数分のこの店に通い詰めていたことは事実である。

 狭い店内とはいえ、キューバらしくライブバンドが入るのも魅力。葉巻を1本ずつ売ってくれるので、紫煙をくゆらせながら音楽に耳を傾け、モヒートに酔いしれる、がこの店の正しい過ごしかたかも?

池上和徳 (DTACキューバ観光情報局代表)

ヘミングウェイお墨付きのモヒートに、酔い痴れる!

  • 雰囲気が楽しめる
  • 定番人気
  • 有名人ご用達

「私のモヒートはボデギータ、私のダイキリはフロリディータ」。
無類の酒好きだった作家、ヘミングウェイにして、こう言いしめさせた2軒のバーは、ともにハバナ旧市街にあります。

1960年までキューバに住んでいた彼は、「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」がオープンした1942年以降、しばしば通っては、モヒートを愛飲。
当時、この店にはヘミングウェイの他にも、ノーベル文学賞を受賞した、チリの詩人のパブロ・ネルーダ やガブリエラ・ミストラル、コロンビア人作家、ガブリエル・ガルシア・マルケス、キューバ人画家、ホセ・イグナシオ・サンチェスリウス、米国人ミュージシャン、ナット・キング・コール等、多くの文学者や芸術家が夜な夜な集まり、酒談に花を咲かせていました。

店は1階がバー、2階がダイニングになっており、入口横の壁には、ヘミングウェイのサインや写真が残っています。バーでは圧倒的にモヒートが人気。
ダイニングではジャーク・ポーク(豚の炭火焼き)、ポジョ・フリート(フライドチキン)、チチャローネス(豚皮のフライ)、キャッサバ(芋料理)、トストーネ(揚げバナナ)等のキューバ料理を、手頃な料金で出してくれます。

2階では毎夜、地元の音楽バンドが出演。その軽快なキューバの歌と演奏に、モヒートがまた1杯と、杯が重なるようです。

☎ +53・78・671375
営業時間 12:00〜24:00(バーは10:30オープン)
無休

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。