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ヘルシンキ (フィンランド) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

上原 朋子 (旅行コーディネーター、シェフ)

サービスも料理の質も、文句なし! 素材にこだわったミシュランガイド常連の現代スカンジナビアンレストラン。

  • スカンジナビア料理がおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

フィンランドの数少ないミシュランレストランの中でも、2011年から連続して星を獲得している現代スカンジナビアンフードがいただけるレストランがここ「olo(オロ)」。

トラム4、4T番でRitarihuone(リタリフオネ)駅下車徒歩1分のところに位置しており、ヘルシンキ大聖堂も徒歩圏内。まさに観光の中心地にあるこのレストラン「olo(オロ)」は、喧騒を避けるかのようにマーケット広場向かいの小さな通りに佇んでいます。

メニューはいたってシンプル。季節ごとに変わる5品からなるコースメニュー(お一人様121ユーロ)のみです。このコース料理には、プラス17ユーロでチーズの盛り合わせを付ける事が可能。ワインとのペアリングだと267ユーロ、少しランクの高いワインとのコースだと317ユーロです。

5品のコースメニューとなっていますが、コース料理が出てくる前に、キッチンからのサプライズで、3品ほどアパタイザーが出てきます。5品でも充分お腹いっぱいになりますよ。

季節ごとにメニューが変わるのですが、お店の方の情報によると、シーズンを通して人気なのは何と、パン! しかも食事前にサーブされるパンではなく、コースメニューの途中でサーブされるもの。最初のドリンクで乾杯をする頃合いを見計らってオーブンに入れ焼き上げ、焼きたての暖かい状態のまま出てきます。

これがまた絶品! 香ばしくて暖かいパンを食べていると、あぁ、これはきっとフィンランド人それぞれが経験した「子供の頃によく食べた、お母さんのパンの味」なのかなぁ…と。私たち日本人の多くが経験している、朝食べる炊きたてのご飯と味噌汁に近い、シンプルだけど最高の贅沢になるのかなぁ、と思わずにはいられませんでした。

料理には、サーモンなどの魚を使った料理にワサビを使っていたり、昆布で出汁をとったスープとフィンランドの白身魚を合わせていたりと、ところどころに日本料理からインスピレーションを受けたであろう素材が散りばめられています。あっさりしたものを好む私たち日本人の口に合う料理が多いと思います。また、ワインとの組み合わせも◎。

料理を通してその奥に隠れているものにまで想いを馳せたり、ノスタルジックな気持ちに浸らせてくれる料理人たちのスキルと、お店の方の暖かくて満足の行き届くおもてなしは、金額以上の経験を得られることだと思います。

店内はかなりシックな雰囲気なので、子連れには少しハードルの高そうなレストランですが、大切な記念日や旅行の記念になる場所になること請け合いです。やはりミシェラン常連の人気店のため、予約は必須。ホームページから簡単に予約できますよ。

支払いは現金はもちろん、ビザ、マスター、ダイナーズクラブ、アメリカンエクスプレスの他、AliPayも利用可能とのこと。日本語の話せるスタッフはいないそうですが、英語でとても丁寧に対応してくださいます。

5品のコース料理を食べてレストランを出たのは、予約時間からおよそ3時間後。「このレストランでの時間は自分へのご褒美だと思って欲しい」というお店の方の言葉通り、時間を忘れて料理を堪能できるレストランです。olo(オロ)を訪れる際には時間に余裕を持って、ゆっくり贅沢な時間をお楽しみください。

2016/11訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。