Victoria Peak ビクトリア ピーク（太平山 / 扯旗山）

100万ドルの夜景で知られているビクトリア ピーク（ザ・ピーク）ですが、夜景以外にもショッピングやグルメをはじめ、歴史や自然も楽しめる魅力がたくさんあります。

ビクトリア ピークの行き方はいくつかありますが、おすすめは1888年に開通したアジアで一番古い登山電車であるピーク・トラム。2019年の前半は数カ月メンテナンス工事をしていましたが、7月から再びオープンしました。第二期工事は2020年に予定されています。
オクトパスカードやオンラインで事前予約をしてQRコードがあると改札でそれをかざすだけなので便利です。

居住ビルの合間を27度の斜面でゴトゴト登る体験はエキサイティング。セントラルからの2階建てバスも、くねくね道をジェットコースターに乗っているようでスリル満点です。倍率は高いですが空いていたら2階の最前列の席がおすすめ。

ユニークな形をしたビクトリア ピークのランドマーク、ピーク・タワーには「香港マダム・タッソー蝋人形館」もあります。ここにはカンフーの部屋があり、香港スターのジャッキー・チェンやブルース・リーと一緒に記念撮影ができます。日本人では草間彌生さんのドットのお部屋があり、フォトジェニックスポットとなっています。

屋上のスカイテラス428からは360度見渡せる香港のパノラマ景色を楽しめます。入場券はトラムとセットで買うとお買い得。スカイテラス以外にも無料で景色を眺められる太平山獅子亭展望台（ライオンズパビリオン）もあります。

レストランやカフェの種類も多くあるのでニーズにあわせて選べます。香港屈指の絶景を誇るカフェ、「パシフィックコーヒー」もここにあります。他にも、1901年に建てられたコロニアル雰囲気が溢れるレストラン「ピーク・ルックアウト」やマスターシェフでお馴染みの三ツ星シェフ、ゴードン・ラムゼイ氏がプロデュースする「ブレッドストリートキッチン」などチョイスは迷うほど。

少し歩いてみたい人は、ピーク・タワーの横からはじまる散策路「ピーク・サークル・ウォーク」という40～60分のお散歩コースがおすすめ。全コースを歩く時間がなくても、15分ほど歩けば吸い込まれるような絶景が待っている知る人のみぞ知る穴場スポットです。

香港島からビクトリア湾と香港島北部と九龍を見下ろす展望台として有名なビクトリアピーク（大平山）。
ここからの夜景は100万ドルの夜景として世界中に知られ、香港を訪れる人が必ず訪問するスポットです。

ここは単にピーク（頂上）とも呼ばれ、ビクトリア ハーバーを挟んで
香港島北部と九龍地区を一望できる展望スポットです。

標高552mのビクトリアピーク（大平山）の最高地点は通信設備があるため入れませんが、
1888年に開通したケーブルカー、ピークトラムの終点、頂上駅にピークタワーという
観光展望台があります。この中には夜景を見ながら食事のできるレストランがたくさんあり、
ここで夜景を見ながら食事をするのもおススメです。

また展望台から夜景をバックに記念写真を撮影することも可能です。
専門の撮影業者がいて、きちんとみんなの顔がにこにこするように声をかけて撮影するので、
とても良い記念写真を撮影することが出来ます。
この撮影は私個人としてはぜひトライしてもらいたいと思います。
とても良い思い出の写真が撮影出来ますよ。

ビクトリアピーク（大平山）への交通機関はピークトラム以外にも、
セントラルのフェリーピアのそばから2階建てバスや、ミニバスなどで登ることも出来ます。
セントラルからタクシーでHK$120くらいで登ることも出来ます（2014年6月30日現在）

イギリス植民地だった影響で、香港にはたくさんのトレイルと呼ばれるハイキングコースがありますが、
ビクトリアピークを出発地点として8つのステージにわけられた香港トレイルというハイキングコースがあり、
全長50kmながら初心者から上級者まで楽しめるコースとして有名です。
体力に自信があり、なおかつ時間に余裕がある方は一度徒歩でトレッキングコースを
たどってみるのもいかがでしょうか？

香港を訪問する観光客で、ここを訪れない人はいないとも言われるビクトリアピーク（大平山）、
ぜひ訪問して夜景を背景にした写真を思い出に残して下さい。