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香港 観光の現地クチコミ

現地のプロ(9人)詳細

Old Town Central 舊城中環 オールド・タウン・セントラル

りん みゆき (ライター、通訳、コーディネーター)

OTC(オールドタウンセントラル)で中環・上環散策

  • 観光おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 人気急上昇

OTC(オールドタウンセントラル)は、最もリアルな香港を知ることができる一人歩きコースマップ。ガイドマップは香港政府観光局のオフィスで受け取るか、ウェブサイトhttp://www.discoverhongkong.com/jp/see-do/highlight-attractions/old-town-central/index.jspでガイドブックと地図をダウンロード(英語のみ)することもできます。

一人歩きコースは全部でテーマ別に5コース。入り組んだ迷路をさまよい、時には迷ってみるとおもしろい発見がありそうですね。地図を見ながら自分で回るものなので、どこからスタートしてもいいし、ガイドマップも無料です。各コースの所要時間は目安としては1~2時間。

Tasting Hong Kong(香港を味わう)では、本格的香港ミルクティーのお店、天空のバー、中国の伝統的なバンズをアレンジしたお店など全部で17店舗を紹介。食いしん坊にはたまらないコースですね。

Time Traveller(時の旅人)では、イギリス人が最初に上陸したポゼッションストリートや最初の中国人集落の太平山街(Tai Ping Shang St)を巡り、香港の歴史を歩きます。

Crazy for Art(アートに夢中)は、このエリアのアートシーンに迫り、ギャラリーやストリートアートを紹介しています。

Treasure Hunt(宝探し)は、別名キャットストリートとよばれているアッパーラスカーローでの中国の書や、ブルースリーのポスターなどのビンテージもの探しから、POHO(ポーホー)地区やブリッジストリートの時計やレザーグッズのブティックを紹介。掘り出し物を探している人におすすめのコースです。

Highlights Trip(旅のハイライト)は、ポイントを押さえて効率よくハリウッドロード近辺をまわります。OTCを散策した後は、香港がもっともっと好きになっているはず!

2017/05訪問
ERI (香港在住グルメブロガー/フリーランス日本語教師)

最旬のトレンドと昔からの伝統、コントラストがおもしろい!オールドタウンセントラル

  • 街散策おすすめ
  • 人気急上昇
  • 地元っ子に人気

もし香港に弾丸旅をするなら、このエリアだけは必ず訪れてほしいと思うおすすめスポットの1つが、オールドタウンセントラルと呼ばれるセントラルと上環一帯のエリア。

数年前から、香港政府が積極的に観光スポットとして開発していて、最旬のおしゃれな街並みと、古きよき伝統的な香港のコントラストが実におもしろいんです。
ヒップで若者に人気のカフェやレストランと、昔ながらの粥麺屋や茶餐廳(チャーチャンテン)が隣り合わせにあったり、撮影スポットとして人気のストリートアートが楽しめたり。ここさえ訪れたら、様々な表情の香港が一度に堪能できちゃうこと間違いなし。

そんなホットなオールドタウンセントラルで、外せないスポットをいくつか紹介していきます。
まず、上環駅のE2出口を出たら、駅から徒歩2分ほどのアバディーンストリートに向かってみましょう。アバディーンストリートには、ヴィンテージやアクセサリーなどの小さなブティックが軒を連ねていて、ウィンドーショッピングをするだけでも心がはずみます。

アバディーンストリートを一本入った歌賦街(ゴーフーガイ)には、おしゃれなセレクトショップ『woaw』や、主に北欧から取り寄せたセンスのいい輸入雑貨が並ぶ『HOMELESS』、また、ガイドブックに必ず載っているトマト麺で有名な『勝香園(シンハーンユン)』や、元祖カレー牛バラ麺の『九記(ガオゲイ)』など行列ができるローカル店があります。
どちらのお店も大人気なので相席は必至。地元の人たちに混ざって究極の香港ローカルを味わってみて。

そこから、少し上環方面に歩いていきます。かつて泥棒市場と呼ばれていたキャットストリートには、開運グッズやキッチュなチャイナ雑貨などが売られている露店がずらり。値段交渉もできるので、運が良ければ、とっておきの掘り出し物に出会えるかも?

また、このエリアの見どころといえば、1842年建立、香港最古の道教寺院、学問と武術の神を祀る『文武廟』。
すぐ後ろには高層マンションが建ち並んでいるのですが、一歩中に足を踏み入れると、天井からは無数の巨大な渦巻き型線香がつるされていて、なんだか香港映画の世界に入り込んでしまったみたいな感覚に。
ノスタルジックな雰囲気でどこまでもフォトジェニック、思わずシャッターを切らずにはいられません。

そして、2015年オープン以来、流行に敏感な若者に変わらぬ人気スポットが、若手デザイナーの洋服屋やアクセサリー、雑貨など、小さなショップやレストラン、カフェが集まった複合施設『PMQ』。

以前は警察官の寮として使われていた建物をリノベーションしたもので、クリエイティブでアートな空間にはオリジナリティー溢れるものが並びます。無数の魅力的なショップが並び、一度に全て見るのは不可能なほど常に新しい発見が!
香港のポップでキッチュな雑貨屋の代表格『G.O.D』や人気のセレクトショップ『KAPOK』も。
『G.O.D』のショップの隣りには『G.O.D』プロデュースの『SOHOFAMA』というオーガニックの野菜を使った体に優しいモダンチャイニーズとセンス抜群のおしゃれなカクテルを楽しむことも。

SOHO方面に移動して行きます。SOHOは、香港随一の繁華街、おしゃれなレストランやバーが立ち並ぶインターナショナルなエリアで、毎晩、近隣で働く人々や観光客で活気にあふれているのですが、実は、近頃のSOHO、それだけではないんです。

政府が、香港をもっとアートな都市にしたいと、数年前から国内外の様々なアーティストを招きグラフィティーを街中に描かせていて、そんなクールなアートが集中しているのがこのエリア。
数多あるストリートアートの中でも、特にSNSで人気を集めているのが、嘉咸街(ガーハムガイ)にある青い壁。
週末ともなると、この壁の前で、記念撮影をする若者たちで行列ができるほど(笑) 
壁を独り占めするのも一苦労なので、写真を撮りたい方は比較的空いている平日がおすすめです。

兎にも角にも魅力がいっぱい詰まったオールドタウンセントラル。
ローカルも香港のトレンドもたっぷり堪能できるエリアなので、できれば、半日かけてじっくりまわって、美食にショッピングにどっぷり楽しんで。

2017/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。