The Hong Kong Observation Wheel 香港摩天輪（香港観覧車） ホンコンモーティンルン

セントラルのウォーターフロントに2015年にできた大型観覧車「香港摩天輪(Hong Kong Observation Wheel)」。いまや、香港のランドマークともいえるほど定番の観光地になり、観光客のみならず在住者のデートスポットとしても人気を集めています。

オープン当初は入場料がHKD100でしたが、現在は大人HKD 20、子供(3〜11歳)またシニア(65歳以上)HKD 10と大幅に値下げされ、気軽に楽しめるようになりました。

観覧車には８人がけのゴンドラが42台あり、そのうち１台あるVIPゴンドラは、なんと床がスケルトンになっていて、さらにエキサイティングな眺めが。
まるで夜景の中を空中散歩しているかのような気分になるゴンドラは、4方面すべてガラス張りになっているので、九龍島の煌びやかでゴージャスな夜景とセントラルの迫力満点、ダイナミックな夜景の両方が見渡せるのです。
また、できれば、ゴンドラの左側に座るのがおすすめ。セントラル側の迫り来るような夜景を間近に見ることができます。

おすすめの時間帯は、20時から夜22時ごろ。ギネスブックにも認定されている音と光のライトショー”シンフォニーオブライツ”が見たい方は20時から20時10分を狙ってみるのも。

高さ60メートルの最高地点からの香港の夜景の美しさは感動のひとこと。忘れられない思い出になること間違いありません。
乗車時間は約15分ほどで1回の乗車につき3周するので、思う存分夜景を堪能することができます。

チケット売り場は混雑していることも多いため、公式サイトで事前購入がマスト。乗車時には、パスポート、香港IDなど身分証明書の提示が求められることもありますのでご注意を。

アクセスはMTR中環駅A出口を出て、9番フェリー乗り場方向へ徒歩7分ほど。営業時間は11時〜23時。（最終乗車は22時半）

下から眺めて帰るだけではもったいない！ぜひ実際に観覧車に乗って臨場感あふれる夜景体験をしてみてください。

また、2018年12月14日から2月17日まで（1月11日を除く）は、The Great European Carnivalという期間限定の移動遊園地が開催されていることもあって、通常より混雑が予想されます。平日を含め、40分〜1時間ほど待つ可能性がありますので、お時間に余裕を持っていかれることをおすすめします。