プーケットのほぼ中心部、空港からプーケットタウンまで島を縦断する、テープクラサトリー ロードと、西海岸のスリンビーチから東海岸のアオポー湾方面へ島を横断する、シースントン通りの交差点。
まさにプーケットのへそにあるブロンズ像。
18世紀にビルマ軍がプーケットに攻めて来た時に、領民をまとめて勇敢に戦い、ビルマ軍を撃退した姉妹のを祀ってあります。
像は交差点のロータリーないにあり、周りは色とりどりの花が咲く花壇で飾られています。
毎年3月13日には記念祭が開かれているとのこと。
1785年にビルマ軍がプーケットへ侵攻してきた際、当時のプーケットの統治者は急死してしまい、最悪の状況に陥ったそうです。
この銅像のモデル、ジャン夫人は、その統治者の妻。 妹のムック夫人とともに、ビルマ軍の油断を誘いつつ、見事に撤退させたと言われています。
現在はプーケットを危機から救ったヒロインズとして、信仰の対象となり、島民のみならず、タイ人観光客も多く参拝に訪れます。
像は交差点の真ん中のロータリー内に建っていて、信号が無いため、参拝するには車の切れ目を見計らって、道路を横断する必要があります。
時間帯によってはとても車が多いので注意が必要です。
パトン、カロン、カタ、プーケットタウンなど、主要エリアに宿泊している場合は、ほぼ例外無くこの像のある交差点を通ります。
参拝を希望する場合は、空港からの行き帰りに、プライベートタクシーを利用して、少しの間立ち寄ってもらえば、コストを掛けずお参りすることができます。
交差点の近くには、20~30バーツ程度で、お供え用のお線香やお花を売っているお店もあります。
Two Heroines Monument ヒロイン像
島民が信仰する、プーケットの危機を救った英雄姉妹の像
- 投稿日2014/03/31
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ジャンルモニュメント・記念碑
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エリアシー スントーン
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住所
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アクセスプーケット空港からタウンに向かう幹線道路402線上、タランのロータリーにある。
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