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サンクトペテルブルク (ロシア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

The Grand Hall of the Saint-Petersburg Philharmonia サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー 大ホール

おう けいるぶる (現地在住ブロガー)

伝統あるホールでコンサートを聴くなら

  • 観光おすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

コンサートを聴きたいと思ったら、迷わずこちらへ。1921年6月に華々しくオープンしたサンクトペテルブルクで最も古いフィルハーモニー。夏季(7,8月)の休演期間を除いて、ほぼ毎日のようにコンサートが開かれている。

建物は1839年に建てられ、当初は貴族の集まりの為の館であった。大ホールは音響的にも第一級の設計であり、1840年以降現在に至るまで、サンクトペテルブルクの音楽界の中心である。収容人数は1500名以上。
リストやマーラー、ワーグナー、シューマンなど、19世紀の有名な音楽家たちが演奏した。ロシアのクラシックを代表するチャイコフスキーの作品など、この大ホールで初演されたものも多い。

建物の入り口は、プーシキン像が立つ芸術広場に面している。中に入ったら、まずはコート類をクロークへ預け、番号札を受け取ろう。中央階段を上り、ホールへ。正面中央に舞台があり、2階部分は舞台へ向いて「コ」の字型になっている。天井からはシャンデリアが吊られ、華麗な雰囲気を味わうことが出来る。厳密なドレスコードはないが、ある程度フォーマルな服装(男性は襟付きシャツ、女性ならワンピース等)が望ましい。

KACCA(チケット売り場)は、大ホールと同じ建物内(入口は別)にある。英語版の公演予定リーフレットも置いてある。チケット購入の際は、できれば事前に公式HPなどで演目、日時、席種、料金、人数を確認し、メモしていくと便利。また、街中の色々なところにある黄色い看板のKACCAでもチケットは購入可能。その場合、手数料として10%かかる。

最寄駅は、地下鉄2号(青)線「ネフスキープロスペクト」駅もしくは地下鉄3号(緑)線「ゴスチニードヴォール」駅。徒歩3分。(小ホールは、カザン聖堂の斜め前、ネフスキー通りに面している青い建物。間違えの無いように。)

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。