Liberty リバティ ロンドン

日本でも大人気のリバティーは、1875年創業の老舗百貨店。淡い色合いの花柄が特徴のリバティー・プリントで有名ですね。

最近では手芸関係だけでなく、リバティー・プリントを使ったオリジナルのバッグやトートバッグ、マグカップなど、いろいろな商品が出ているほか、英国で人気のファッションブランドが多数入って、ショッピングもいちだんと楽しくなっています。

リバティーの建物自体も、おとぎ話に出てきそうなほどかわいらしいのですが、花屋さんのある入り口から入ってすぐの1階から5階までの高い吹き抜けも魅力的。木製のドアを残したエレベーターや古い暖房器具などから、古き良き時代の名残りをあちこちで楽しめますが、全体には機能的に改装されていて、買い物しやすくなっています。


1階には化粧品、アクセサリー、バッグなどがあり、オリジナルのバッグやスカーフも置かれています。凝ったデザインものを扱う文房具売り場や、英国で人気のお菓子、リバティー・ブランドのお菓子が並ぶ売り場も充実しています。

2階は個性的なデザイナーを集めた女性ファッションのフロア。3階はファッションに加えて、香り高いバス・グッズ、定番やユニークなデザインの食器、リバティーのオリジナルのマグカップやティータオルなどがあります。

4階の人気はなんといっても手芸コーナー。リバティー・プリントの生地がずらりと並んでいて、その場で好きな長さに切ってくれます。

編み物、刺繍の道具やキットも充実。リバティー・プリントで作られた針箱（大36.95ポンド、小19.95ポンド）など、おみやげにいかがでしょう？　リバティー・プリントで作られた、かわいい魚の形のラベンダーの箱入りポプリ（2匹入り16.95ポンド、3匹入り24.98ポンド）なら、手芸をしない方でも楽しめます。

デザインの凝った家具、インテリアなどのある最上階5階は、目の保養にぴったり。この階には秋ごろからクリスマスショップが設けられて、その季節ならではの楽しみも味わえます。また、あまり知られていませんが、地下はトレンディーな紳士服売り場になっています。


また、お支払いにはクレジットカードも利用可能。リバティーには日本語を話す店員さんがたまにいます。店員さんは全体的に親切で、手芸売り場ではあれこれ相談にも乗ってくれますよ。

アクセスは地下鉄オックスフォード・サーカス駅から歩いてすぐ。すぐ隣のリージェント・ストリートは、有名店が立ち並ぶショッピングエリアです。

1875年に商人のアーサー・リバティ氏によって設立され、その後も同氏の精神を継ぎ、
イギリスのイノベーティブさ、伝統的な面、
また、イギリスの良さを象徴する高級デパートです。
店内はこじんまりとしていますが、高級日用品、
衣服やアクセサリーは洗練され品物でいっぱいです。

現在のチューダー　リバイバル様式の建物は、1924年に建てられたもので、
イギリスの第2種指定建造物に指定されていることもあり、
他のデパートとは一線を画しています。
ある意味、イギリス人にとっても憧れとなっています。

リバティーのセンスを、堪能してください。並んでいる商品はもとより、
ディスプレーも素敵で、歴史も感じる見る価値のあるデパートです。

地上階（英式→グランドフロアー）には、アクセサリー、コスメ、
香水、スカーフ、文房具などが並び、
地下階～5階（英式→1階～6階）には、現代アート製品のほかに、
レディース・メンズ商品のほか、キッチン・バス用品、調度品や布地など、
どれも美しいものばかり。

地上階にあるポストカードやバースデーカード売り場をとっても、数は少ないものの、
粋なカードがそろっています。

イギリス国内だけでなく、世界中から愛されているリバティー柄の布地
（店内の4階（英式3階））の他にも、リバティー柄の化粧ポーチやバックなど、
オリジナル商品も充実。お土産にいかがですか？
2014年8月現在では、毎週木曜日と土曜日には、ソーイングクラスなども開催。
http://www.liberty.co.uk/