ヴァレッタが首都になる前に栄えていたマルタの古都です。ヴァレッタももちろん良いですが、あわせてこちらも訪ねてみてください!城壁に囲まれた街になっていて、最初の入り口メインゲートがまず雰囲気があります。そして町中はとても趣のある建物がたくさんあり、その先が気になる迷路のような路地裏がまたとても魅力的です。
町自体は小さいので、迷ってしまって出られないという事はありません。気になる路地裏があれば探検してみましょう!ふと現れる猫たちや、ステキなドアのある建物など見つけてみてください♪ メインゲートから真っすぐ街を横切った先には広場になっていて、その先は平野が見渡せる展望台。イムディーナは高台にあるのでモスタドームや遠くにポルトマソタワーも見えたりしてマルタの色んな場所を確認する事ができます。昼間は比較的観光客で活気のあるこの街も夕刻からライトアップが始まり落ち着いたミステリアスな雰囲気に。中世の時代にタイムスリップした気分になれます。
マルタ島の真ん中あたりに位置し、バスでも行くことはできます(隣町Rabatへ行くバスに乗ってください)が、直線コースで行くわけではないのでセントジュリアンやスリーマから出発すると、1時間は見ておいたほうが良いです。時間に余裕もあるし交通費を節約したいし乗り物に乗って旅してる気分でいるのが好き!という方はいいのですが、お時間の無い方は特に直接行けるタクシーや専用車の方が20ー30分程度と断然楽ですよ。
Mdina イムディーナ
中世の雰囲気の残る情緒あふれる街に迷い込んでみましょう!
- 投稿日2016/10/19
「静寂の街」と称される、中世の雰囲気を残したマルタの古都
- 投稿日2016/10/17
- 更新日2020/09/17
イムディーナは、マルタの古都として有名な町です。
イムディーナという町の語源は、アラビア語で「MEDINA(壁に覆われた町)」という言葉から来ています。
16世紀に、イムディーナからバレッタの街へ首都が移転した際、住民の多くが移り住み町の人口が減ったため「静寂の街」とも呼ばれています。
バレッタからは多くのバスが出ており、30~40分ほどで到着します。
はちみつ色をしたマルタストーンの城壁に囲まれ、狭い通りが張り巡らされた要塞都市となっており、中世マルタの雰囲気がそのまま残されております。
中世の雰囲気をそのまま残した町の中に馬車が走っていたりと、まるでタイムスリップをしたような気分に浸れる町なので、観光地として大人気!
他ヨーロッパ諸国とは、どこか違うマルタ独特の街並みは、どこを撮影しても絵になりますよ。
イムディーナのほぼ中心地には、聖パウロ大聖堂があります。教会内部のフレスコ画や天井画も見ごたえがあるので、イムディーナに訪れたら大聖堂内もぜひ訪れてみてください。
イムディーナの街は、高台に位置しているため見晴らしも良く、城壁沿いのカフェが人気です。
0.9平方キロメートルと町自体はそんなに大きくないので、20分程あれば歩いて全体を回れてしまいますが、細い路地を散策したり、見晴らしの良いカフェでマルタのパノラマビューを楽んだり、ゆっくり観光するのがオススメの場所です。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
イムディーナ周辺のおすすめ観光スポット
- 聖パウロの地下墓地
- モスタドーム
- ディングリ クリフ
- ハジャール イム神殿
- イムナイドラ神殿
- スピノーラ湾
- 青の洞門(ブルー グロット)
- マルサイムシェット ハーバー
- バレッタハーバークルーズ
- マルタ国立考古学博物館