Morning Market(nice old town) 朝市場

ニース旧市街にある、サレヤ広場。

月曜日の午前中はアンティーク・ブロカント市、火曜日〜日曜日の午前中は花市と青果市場が立ち、地元住民も観光客も、多くの人でいつも賑わっています。

市場の周りを囲むように、カフェやレストラン、お土産に最適なショップも立ち並び、ニースに来たなら一度は訪れたい場所。

南仏特有のカラフルな野菜や果物、ラベンダーやミントといったハーブ類、地元でとれた蜂蜜、オリーブオイル、農家が直接販売に来るチーズや産みたて新鮮卵・・・。スタンドを覗けば陽気な南仏の人たちが、元気に声をかけてきてくれます。くれぐれも、Bonjour！（ボンジュール！）は忘れずに！
フランス語わからなくても、こちらの人たちは挨拶をとても大切にします。特に市場みたいなところでは。

花市で小さなブーケを買ってホテルのお部屋にコップに入れて飾ってみる。
たちまちホテルの一室が「私の部屋」になることでしょう。
マルシェで買った野菜や果物、ハムやパンをホテルのお部屋に持ち帰って、軽く食事を済ませるのも楽しい。
連日の外食で疲れた胃袋には時にはそんな新鮮な野菜や果物そのものの味わいが嬉しいことも。

マルシェのスタンドでは、パンバニャ（ニース風サラダの入ったサンドウィッチ。ニース名物）や、ソッカ（とうもろこし粉でできた塩味のクレープのようなもの）などを購入して食べ歩きもできます。

夏場であれば、是非Peche plate（ペッシュプラット＝平べったい桃）を試してみて！小ぶりな桃は甘くてジューシーでとっても美味しいです。生のアプリコットやプルーンも絶品。
春はフランスのいろいろな種類のイチゴが美味しいです。
ガリゲットやマラデボワといった小粒なイチゴは酸味と甘みがぎゅっと凝縮された味。
日本の大粒であまーいイチゴとは又違う、フランスのイチゴも是非ご賞味を！

マルシェは早朝からスタートして、お昼頃にはそれぞれ店じまいしてしまいますので、訪問は午前中に！