島の中心、バオ村にある記念碑です。
カトリック宣教師が初めてこの島に上陸した場所にちなんで、この地に建てられています。
写真のように、キリスト教の像が中心に建てられており、その周りを円形状に木彫りのオブジェが並べられています。
この木彫りのオブジェは、現地の神様を象っており、魔除けとして使われています。
これらのオブジェは島の家や店の前、空港やホテルなどさまざまな場所でも見られます。
記念碑の海側にはとても美しいビーチが広がっています。
よく地元の子供たちが、このビーチで遊んでいるところを見かけます。
このビーチの前にも木彫りのオブジェが並んでいます。
記念碑の場所にあるオブジェの並び方を見ると、まるでキリスト教の像を外敵から守るように配置されており、
さらに海側に一列に並んでいるオブジェはまるで外敵の上陸を阻止するためのよう思えます。
キリスト教の像が建っている場所には花が咲いており、現地の人々がとても大切にしている場所ということがわかります。
キリスト教とメラネシアの文化が融合している、イルデパンの歴史を感じるには外せない観光ポイントです。
この記念碑の横には、一般用のトイレが設置されております。
Baie de St-Maurice サン・モーリスの記念碑
樫山 弘紀
(ダイビングインストラクター)
イルデパンのパワースポット
- 投稿日2015/03/23
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ジャンルモニュメント・記念碑
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エリアイル・デ・パン
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住所
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アクセスPlage de Kutoから車で約10分
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営業時間24時間
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定休日無休
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