現在も進化し続けている世界トップレベルのスニーカーブランド、ナイキの旗艦店が、5番街と52丁目の角にあります。
地下を含む6フロアからなるメガストアで、好みに応じたカスタム化やプライベート・フィッティング、専門家にスタイリングの個別相談ができるコーナーなど、オンラインではできないサービスを積極的に提供しているのが特長です。
スタッフの対応はフレンドリーですが、執拗にサービスを強いるような雰囲気はないので自由に店内を楽しめます。靴は実際に手に取って、履いて歩いてみてから買いたいという基本に戻った感じで、すごくいいです。
1階は既製品をカスタマイズできるパーツ(靴ひもなど)が並ぶナイキ・アリーナ。既存の商品を自分好みのマイシューズにすることができます。シューズ本体の色見本も並んでいます。
2階はレディース、3階はメンズのスポーツウエア・コーナー。4階はスニーカー好き必見のナイキ・スニーカー・ラボ。宇宙ステーションのような雰囲気のなか、数々のスニーカーが展示されています。ベストセラーのナイキ・エアマックス120ドル~、スポーツウエア45ドル~。ヨガ用のウエア20ドル~、スポーツブラ35ドル~などもおすすめです。
5階はナイキ・エキスパート・スタジオ。専門家に相談して個別にアドバイスがもらえるフロアです。こちらは事前の予約が必要になります。
地下1階のナイキスピードショップではオンラインで購入した商品を受け取ることができます。
マンハッタンにはアッパータウン、ソーホー、フラットアイアンにもナイキショップはありますが、通常のショップとは一味違うので、5番街散策の際にはぜひ覗いてみてください。
現在、ナイキの本拠地はオレゴン州ビーバートンです。ナイキの前身はスポーツシューズの輸入会社、ブルーリボンスポーツ(BRS)で、1964年にオレゴン大学の陸上選手だったフィル・ナイトと彼のコーチ、ビル・バウワーマンによって設立されました。
BRSは日本製のオニツカタイガーのランニングシューズを輸入し、オレゴン州で再販する販売代理店でした。ナイキ独自のシューズを製造し、ブランドが誕生したのは1972年のことです。ちなみにオニツカタイガーは1949年に誕生したスポーツブランドで、現在のアシックスの前身です。
5番街には、ナイキの最大ライバルであるアディダス旗艦店が46丁目角に、アディダスの創業者の兄が創業者のプーマが49丁目にあります。
さらに、アシックスのフラッグショップはアディダスの1ブロック北、5番街47丁目の角です。各社の成り立ちを知るとスポーツブランドの旗艦店巡りも別の意味で楽しめますよ。
対応言語は英語で、日本語は不可。クレジットカードは利用可能です。ナイキ旗艦店への最寄は地下鉄E/M線5th Ave./53 St.駅で、徒歩約2分です。
Nike NYC House of Innovation 000 ナイキ ニューヨークシティ ハウス・オブ・イノベーション000
オンラインでは体験できないサービスがコンセプト
- 投稿日2020/02/13
2019/11訪問
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エリアミッドタウン
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住所
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アクセス地下鉄E・M線 5th Ave./53 St.駅から徒歩2分
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電話番号+1-212-376-9380
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営業時間10:00-20:00
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定休日無休
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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