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ニューヨーク (アメリカ) ショッピングの現地クチコミ

現地のプロ(11人)詳細

PUMA (NYC flagship) プーマ(ニューヨーク旗艦店)

花奈 (ライター)

北米初のフラッグショップ。ゲームやコーヒーブレイクもできる

  • 専門店おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気

5番街にオープンしたプーマは、北米第一号の旗艦店です。店は2フロアから成り、2階の一部が吹き抜けになっているのでとても開放感があります。

1階はキッズとレディスのフルライン商品のスペースです。階段下がキッズ売り場になっていて、スポーツウエアとしてではなく、街着として着せたいかわいいアイテムが揃っています。

2階はメンズ売り場ですが、ニューヨーク発のオーガニックコーヒー「バーチコーヒー」のコーヒーショップもあります。バーチコーヒーの豆は全て自社ファクトリーでローストしているこだわりのコーヒーです。ここで一息入れるのも悪くありませんよ。

また、カスタマイズスタジオ「PUMA×YOU」では、レーザープリントや刺しゅうなどでオリジナル商品が作れます。F1やサッカーなどのゲームが楽しめるコーナーもあるので覗いてみてください。

レーシングシミュレーション・ゲームはF1ドライバーが練習用に使用する本格的なものなので、興味がある人は挑戦してみましょう。ほか、サッカースタジオのシミュレーションゲームやNBAオフィシャルゲームも体験できます。

プーマのユニフォームを着用した店員は明るい雰囲気でとても楽しそう。買物の目的がなくても、店内の様子を見るだけでもいいので、ぜひ立ち寄ってみてください。

今やスポーツブランド激戦区となった5番街。プーマの歴史を知ると、プーマだけでなく、アディダスやナイキなどにも行ってみたくなりますよ。

プーマの歴史は、1924年にルドルフとアドルフ兄弟が設立したダスラー兄弟製靴工場がスタート地点です。これが、スピードとパフォーマンスを追求するスポーツシューズの長い歴史の第一歩になります。

1928年のアムステルダム・オリンピックでは、ドイツのアスリートの多くが彼らが作ったダスラースパイクを着用しました。そして、1936年のベルリン・オリンピックで4つの金メダルを獲得したアメリカの男子陸上選手、ジェシー・オーエンスもダスラースパイクを使用。これで一気に国際的なブランドとなります。

しかし、28年後、第二次世界大戦を経て兄弟は分裂。販売部門の従業員はルドルフに、技術者の多くはアドルフの元に残ったそうです。

1948年にルドルフはシューファブリック・ルドルフダスラー(RUDA)社を設立します。その後、プーマ・シューファブリック・ルドルフ・ダフラーと改名し、新たなスタートを切りました。

ちなみに、兄のアドルフ・ダスラーは、スポーツブランドのアディダス(Adidas)の創業者です。アディダスグループの中にはリーボックがあります。

2020年1月、女神をあらわすDIVAから名づけられた新しいレディース・スニーカーDEVAレプタイル100ドル~が誕生。厚底ソールと上質なレザー素材を組み合わせた新しいスニーカーです。また、ロックバンドのKISSでボーカルを務めるポール・スタンレーとコラボしたスニーカーなど、話題のアイテムが揃っているので要チェック。

どれがおすすめというよりは、自分の好みに合ったデザイン、履き心地、スタイルを見つけてほしいです。また、50ドル以内のスニーカーや20ドル前後のサンダルもあるので、それぞれの予算に合った買物も楽しめます。

5番街限定のTシャツやキャップなどはニューヨークみやげにもなりますよ。

店員の対応言語は英語で、日本語は不可。クレジットカードの利用は可能です。場所は49丁目と5番街の南東の角です。最寄りの地下鉄はB/D/F/M線の47-50th Sts.Rockfeller Center駅です。駅から徒歩約4分。

2019/11訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。