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パース (オーストラリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Kings Park & Botanic Garden キングス パーク&植物園

平野 美紀 (トラベルジャーナリスト)

春にはワイルドフラワーが咲き誇る、パース市民憩いの場

  • 自然散策おすすめ
  • 地元っ子に人気

パース中心部に接する西側一角を占める広大なキングス・パーク。
小高い丘になった緑豊かな公園は、市民の憩いの場であり、年間を通して大勢の訪問客が訪れるパース有数の観光スポットでもあります。

四季折々の花々が咲き、いついっても美しく整備されたガーデンを楽しむことができますが、一押しなのは、なんといっても春!

西オーストラリアならではのワイルドフラワーと呼ばれる野生の花が一堂に咲き、毎年9月には「ワイルドフラワー・フェスティバル」が開催されます。

オーストラリア固有の珍しい花=ワイルドフラワーの中でも、西オーストラリアのワイルドフラワーは特別。
本当に限られた一部の地域にしか自生していない珍しいワイルドフラワーの宝庫なのです。

ワイルドフラワーの季節以外でも、美しい花々をはじめとする植物を楽しみながらの散策は最高!

夕方から夜にかけては、パース市街を一望できる夕景・夜景スポットとしても人気です。
パースの地元っ子たちにとっては、夜景デート・スポットでもあるようで、夜多くまで語り合うカップルの姿もチラホラ。
その素晴らしい眺めは、滞在中一度は見ておきたいところです。


Photo credit: Tourism Western Australia

P.S.トラベラーズ (スキューバダイビング・インストラクター、現地生活アドバイザー)

キングス・パークと言えばパースの街絶景ポイントとワイルドフラワー

  • 絶景おすすめ
  • 定番人気

キングスパーク・ボタニカルガーデンは、パースの市内にある公園で、パースの市街地からもバスで無料で行くことが出来ます。(セントジョージテラス(St George Terrace)やエスプラネード(Esplanade)のバスステーションから乗車できます。)その大きさは400ha以上もあり広大です。そして高台の上にあるためパースの街やスワンリバーが一望できる絶景ポイントです。昼間の風景はもちろん、キングスパークから見るパースの夜景も格別で、キングスパーク内も主要道路は木々がライトアップされてとても綺麗です。その高台の、パースの街もスワンリバーも一番見わたせる絶景ポイントの中心には戦争記念碑があります。

また400ha以上の敷地の半分以上はブッシュランド(木々が生い茂る場所)ですが、絶景ポイント付近は芝生の敷地が多く、観光客だけでなくローカルの人達の憩いの場ともなっています。
またDNAタワーと言われるDNAの螺旋のようになっているタワーがあり、その近くにはブッシュランドの方へと繋がる歩道橋があります。春から秋にかけて(もちろん冬のお天気のいい日も)はたくさんの家族連れなどが、BBQをしたりピクニックをして一日をのんびりと過ごしています。時々、キングスパーク内で結婚式をしている光景を目撃することもあります。

もちろん公園内にはレストランもカフェもあり、お土産物屋さんではキングスパークの絵葉書や植物の写真集なども購入できます。
そして、春先9月末または10月初旬からはワイルドフラワー・フェスティバルが開催され、西オーストラリアを代表するワイルドフラワーがあちらこちらに所狭しと咲いていて、パースの春を彩っています。時々観光客の方で珍しい花を見つけると、触ったり採ったりしていまい、注意されていることがあります。キングス・パーク・ボタニカルガーデンは絶滅危惧などになっている花もナーサリーとして育てていたりしますので、公園内の植物は絶対に採ったりしないでくださいね。

名取 知衣子 (料理研究家、フード&ライフライター)

西オーストラリアならではの自然を体感できる、パースの代表的な公園。

  • 自然散策おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

パースに来たら、是非訪れてほしいのが、キングス・パーク。パースを代表する有名な公園であり、観光客のみならず、地元の人々からもたいへん愛されている場所です。

キングス・パークといえば、最も有名なのが、公園の中心部に位置する戦没者慰霊碑からの眺望ではないでしょうか。左手に近代的なシティ中心部を望み、眼下には広大なスワンリバーと南へ向かうフリーウェイ、遠くには西オーストラリアの大地が広がります。人工的なシティと雄大な自然のコントラストは、何度見ても心にグッときますね。戦没者慰霊碑の周辺には、インフォメーションセンター、ギャラリー&ショップ、カフェ、トイレもあり、一般駐車場やシティ直通バスのバス停からも近く、短時間で景色を堪能するには最適な場所。

一方、園内のボタニックガーデンでは、数々の西オーストラリア特有のワイルドフラワーを見ることができます。特に9月は花の見頃です。森の中に散策路が作られており、各所に設けられた案内を見ながら、数十分かけて貴重な植物をゆっくり見て回るのもおススメです。

また、キングス・パークそのものは大変敷地が広く、その大部分は自然の姿を残したブッシュランドとなっています。そのため園内では、ワライカワセミや鮮やかな色のオウムなど、貴重な野鳥が見られることも。美しく整備された場所と、ユーカリの生い茂る森とが混在しており、西オーストラリア特有の自然を短時間で手軽に体感できる場所として、旅行者の方には是非訪れていただきたいですね。

シティからのアクセスは、St Georges Terraceのバス停からKings Park行37番のバスに乗って終点まで。戦没者慰霊碑のすぐ近くで止まります。無料です。レンタカーの場合は、園内の無料駐車場を利用できます。

みゃりも (現地在住ブロガー)

お花好きにはたまらない!!高台にある大きな公園。

  • 観光おすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

地元民、観光客でいつも賑わう、高台にある大きな公園、キングスパーク。
丘からのスワンリバー越しに見えるパースは晴れているととっても気持ちがいいです。
キングスパーク内に作られたボタニカルガーデンは、西オーストラリアのワイルドフラワーでいっぱい!
特に春先の満開のエバーラスティングは素敵!

見たこともない変わったお花がかわいくて、お花好き、カメラ好きの人はつい時間を忘れてしまいます。
真っ青な空に色とりどりのお花、なぜこう進化した!!というお花、草木がたくさんあります。

駐車場(バス発着場)の入り口付近にあるレストラン、カフェもいつもたくさんの人で賑わっています。
大きな塔(戦没者慰霊碑)にむかって歩くと、まぁるく作られた石作りのベンチ、真ん中には絶えず火が灯っています。
このまぁるいベンチ、実は端と端で小さなコソコソ声でおしゃべりしても聞こえる不思議な石なんです!!是非試してみてくださいねーー!!案外ちゃんと聞こえて面白いです。笑

また、キングスパーク内のギャラリー(お土産屋さん)には結構かわいいものが置いてあります。
ワイルドフラワーモチーフのアクセサリーや、小物、絵葉書や、地元アーティストの作品、西オーストラリア州のハイクオリティな高級(!)生蜂蜜ELIXIRはここでも購入することができます。とても美味しいです、、!!

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。