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大邱 (韓国) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Yetjip Sikdang イェッチプ食堂 イェッチプシクタン

ジャヨンミ (韓国コスメライター)

すっきりとしながら、深い味わいのスープが超絶品! 大邱名物のユッケジャン専門店

  • 韓国料理がおいしい
  • ガイドの超イチオシ!

牛肉を野菜と煮込み辛く味付けしたスープ料理、ユッケジャン。大邱はユッケジャン発祥の地と言われていて、かつて大邱湯(テグタン)という名前で呼ばれていたそうです。今はその名前はほとんど使われなくなりましたが、大邱には他の地方で食べるユッケジャンとは一味も二味も違う名店があります。その代表格と言っても過言ではないのがこちらのイェッチプ食堂。

1948年に義理のお母さんが創業した食堂を嫁が引き継ぎ、現在は息子さんが3代目を受け継いでいます。イェッチプは昔の家という意味で、2軒の古い住宅をつなげて食堂としています。嫁入り道具と思われる螺鈿(らでん)細工の家具や、社長さんが使っていたという部屋の壁に残されている恐竜のシールなど生活感がそのまま残っていて、まるで親戚の家に来たような感じ。

ユッケジャン専門の形態になったのは2代目からだそうで、それ以来メニューはユッケジャンひとつのみ。人数さえ伝えれば、ややこしい注文も必要ありません。真っ赤なスープは見た目と違ってどこまでも優しい味。たっぷりの長ネギと芋茎、柔らかく煮込まれた牛肉がごろごろ入っています。長ネギは白い部分だけを使い、牛肉は脂身の少ないスネ肉にこだわっていて油っぽさがなく、素材の旨味が絡み合ったスープは、すっきりしていながら深い味わいが絶品です。大根のキムチとニラの和え物、唐辛子のチャンアチ(漬物)、豆腐などのおかずがついて一人前9,000ウォン。

場所は3号線西門市場駅2番出口から徒歩5分。大通りから入った、昔の家が並ぶ曲がりくねった路地の中にあるため方向感覚を失いやすく、わかりやすいとは言い難い場所。でも、数多くの美食家を唸らせた味は一度食べてみる価値があります。暖かい季節は入って左手の部屋の引き戸を開けると、昔ながらの庭の風景も楽しめます。会話は韓国語のみですが、先述の通り注文は難しくないので、それほど困ることはないでしょう。スープがなくなり次第終了なので、確実に食べるならオープン時が狙い目です。

2019/07訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。