韓方に使われる薬材を全てのメニューに使い “韓方料理”として振舞う焼肉店。地下鉄2号線パンコゲ駅2番出口から徒歩3分の距離で、お店の向かいには果物などを扱う農協の卸売市場があります。周辺はマンションや学校、消防署などがある大邱市民の生活圏です。
もともと調理師だったキム・テグン社長はご本人が脳卒中で倒れたことがきっかけになり、韓方薬を料理に使うようになったそうです。大邱には朝鮮時代から続く薬令市という韓方市場があり、韓方医である社長の弟さんからの助言もあって、良質の韓方材を使った韓方料理が生まれました。代表メニューは特製の韓方タレに浸けて味をしみ込ませたヤンニョムカルビ。牛カルビは韓牛(1人前18,000ウォン)と輸入肉(1人前15,000ウォン)の2種類、豚カルビ(1人前9,000ウォン)、プルコギ(1人前9,000ウォン)などがあります。
こちらではお肉だけでなく、全てのメニューに韓方を使っているとのこと。例えば牛カルビには高麗人参を蒸して薬効を高めた紅参、鹿茸(ロクジョウ)、山茱萸(サンシュユ)など、“十全大補湯”という代表的な韓方処方に使われる薬材を使用していますし、豚カルビも同様に韓方処方の”双和湯”に使われる、熟地黄、黄耆(オウギ)、白芍薬、桂皮などが使われています。
韓国人には豚カルビが人気ですが丁香や八角の香りが強いので、日本人には牛カルビのほうが人気とのこと。タレをたっぷり吸ったお肉はジューシーで柔らかく、ほんのりシナモンの甘い香りを感じる程度で韓方臭さは全く気になりません。お肉を包んで食べる野菜は基本のおかずと一緒に提供され、サンチュ、エゴマの葉、当帰の葉、青唐辛子の4種類。セロリを彷彿させる風味の当帰は、サンチュの上に重ねてお肉と一緒に食べると美味。独特の苦味と香りが良いアクセントになって、お肉がどんどん食べられます。
サイドメニューでは韓方トルソッパッ(釜飯 / 9,000ウォン)や冷麺(6,000ウォン)がおすすめ。人数が多かったらぜひ2つとも頼んでシェアしてみてください。釜飯は蓮子肉、黄耆、クコの実などの韓方材を煮出した水で炊いていて、冷麺には桑の葉が使われています。冷麺はお肉との相性が抜群なので、肉を食べ切る前に注文しておくのが良いでしょう。
がっつりとお肉を食べても、消化を助ける韓方のおかげなのか体もスッキリ。値段も良心的で地元でもかなり知られている人気店。大邱で食べておきたい肉料理のひとつとしておすすめです。大邱市内にもう一店舗(下記参照)あり、こちらは社長の息子さんが担当しているそうです。会話は基本的に韓国語のみですが、外国のお客さんには慣れている様子。海外クレジットカードは使えます。
キムテグン韓方テジカルビ 時至店
大邱広域市寿城区達句伐大路3213
053-793-3200
地下鉄2号線新梅駅6番出口から徒歩4分
Kim Tae-geun hanbang yoli bonjeom キム・テグン韓方料理本店 キム・テグンハンバンニョリポンジョム
食べながら健康に♪ 韓方素材をふんだんに使ったカルビの人気店
- 投稿日2020/03/31
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風格を感じる本店の店構え。入り口には昔の農具など社長さんのコレクションが置かれていました
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代表メニューのヤンニョムカルビ(牛)
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基本のおかずも野菜たっぷりでヘルシー!
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当帰の葉はサンチュの上に重ねると巻いて食べやすいです
2019/07訪問
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ジャンル韓国料理 焼肉・バーベキュー
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エリア大邱(テグ)
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住所
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アクセス2号線 パンゴゲ駅 2番出口から徒歩約3分
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電話番号+82-53-6535044
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営業時間10:30-23:00(22:00ラストオーダー)
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定休日旧正月, 秋夕
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予算平均予算 25,000ウォン
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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