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ウィーン (オーストリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

バレンタ 愛 (旅行会社勤務、フリーフォトライター)

映画『サウンド・オブ・ミュージック』にも登場した美しい庭園、ここからの景色もお勧め!

  • 観光おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気
  • メディアで話題

ミラベル宮殿は新市街側にあり、ザルツブルクを訪れる人は必ずと言っていいほど立ち寄るスポットのひとつです。1606年に建設されたこの宮殿は今では市の所有になり、美しい庭園は地元の人にも人気です。

ミラベル宮殿の建物内は市のオフィスなどとして使用されていますが、「大理石の間(ミラベルホール)」と、そこに続く「天使の階段」のみが一般開放されています。入場は無料で、天使の階段は毎日8:00~18:00、大理石の間は月・水・木の8:00~16:00、火・金は13:00~16:00まで訪問可能です。大理石の間は結婚式やイベントなどにも使用されていますので、そのような時は見学は不可になりますが、それでも天使の階段は見学出来ますので、建物内に入ってみてくださいね。

天使の階段への入口は、バス通りのミラベルプラッツから宮殿の敷地内に入り、中庭のようになっている所にあります。ペガサスの泉に抜ける手前で建物内に入り、階段を上がって行きましょう。

庭園の美しさも格別で、天気の良い日には地元の人も散歩などを楽しんでいます。ローズガーデンやオランジェリー(温室)などもあるほか、一番人気は映画『サウンド・オブ・ミュージック』に登場するペガサスの泉と、その近くにある階段付近です。

映画の中ではマリアと子供たちがドレミの歌を歌うシーンに登場します。実際に行く前または行った後に映画を観てみるのも、さらに観光が楽しめるのでお勧めです。

ミラベル庭園は毎日6:00~日没まで、オランジェリーは毎日9:00~16:00まで見学することが出来ます。いずれも入場無料。

そして、庭園からはザルツブルクのシンボル、ホーエンザルツブルク城も良く見えます。ステキな宮殿の庭園と、ホーエンザルツブルク城を一緒に入れた「これぞザルツブルク!」の記念写真も忘れず撮ってくださいね。

アクセスはバス25番でSalzburg Mirabellplatz下車、徒歩すぐです。

2019/12訪問
伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

美しい庭園に思わず歓声が上がりそう。ドレミの歌を口ずさめば気分はあの映画の主人公。

  • 観光おすすめ
  • 定番人気

ミラベル宮殿がある敷地の門を飾る彫像やキラキラと日ざしを反射する噴水、
広がる芝生の間に丁寧に植えられた花たちなど、どこで写真を撮ってもまるで絵はがきになりそうな場所です。

宮殿が建てられたのは1606年、大司教のウォルフ・ディートリヒが恋人のために造りました。
今ある建物は、火災のため1818年に再建されたものです。
ウォルフ大司教はザルツブルグを美しい街にしようと尽力した人ですが、権力争いに破れ、
最後は、この庭園からも見えるホーエンザルツブルグ城塞に幽閉されてしまいます。
残された宮殿や庭園を歩きながら、ザルツブルグのそんな歴史にも思いを馳せてみたいですね。

宮殿前の庭園は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケに使われたことで有名。
季節を問わず世界中からの観光客がやってきます。

アーチ状の緑の植物で覆われたトンネル、ペガサスの泉、
庭園への入口になる階段などはこの映画の有名な「ドレミの歌」のシーンで、最後のほうに登場します。

映画が日本で初めて上映されたのは1965年。ここを訪れる日本からのグループがこの階段で記念撮影、
そして誰からともなく、「ドレミの歌」を歌い始め、最後にはほぼ全員で合唱、
もちろん日本語の歌詞なのですが……他の国から訪れている観光客から拍手をもらっているのも見かけます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。