聖ミヒャエル教会

聖ミヒャエル教会は、ドイツのミュンヘン中心部に位置するカトリック教会。1597年に建設され、アルプス以北では最大規模を誇るルネッサンス様式の教会として知られています。

オランダ人の建築家によって設計され、歴代ローマ皇帝や聖人の像が並ぶ大きなファサードが特徴的。内部には大きな丸天井があり、その幅は約20m、高さは28mにも及びます。

また、大天使ミカエルをたたえた教会でもあり、黄金の祭壇に飾られた祭壇画『悪魔と戦う聖ミカエル』や、教会の入口にある聖ミカエルのブロンズ像が見どころ。

地下には、バイエルン国王のルートヴィヒ2世など、多くの著名人が埋葬されている墓があります。

年間を通じてさまざまなコンサートやイベントが行われ、中でもパイプオルガンによる演奏会は多くの人でにぎわいます。 閉じる