ブータン国立博物館

ブータンのパロにあるブータン国立博物館は、主にブータンの文化や歴史に関する資料が展示されている博物館。元はパロ・ゾンを守る望楼（タ・ゾン）として使われていた建物を利用し、1968年に開館しました。

円塔のような建物で、地下1階～6階に種別に展示品が並んでいます。展示品は、ブータンの工芸品や独特な色彩の民族衣装、精巧な仏像や宗教品、通貨、切手、武器など多彩。動物のはく製などブータンの自然史に関するものまで充実しています。「ウマが産んだ卵」といったユニークな展示も必見です。なお、館内での写真撮影、ビデオ撮影は禁止となっているのでご注意を。

博物館は高台に位置しているため見晴らしのよさも魅力で、パロの街並みや山々の眺望が楽しめます。 閉じる