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エリア:
- 南太平洋 > フィジー > マナ島
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テーマ:
- ビーチ・島
Yadra ヤンドラ! ピタ室長です!
今週も、マナ島のダイビング・ショップ、アクアトレック・マナの現地スタッフ よしさんから フィジーの happiness をお届けします!
先週とても幸福な週末を過ごしたことを書いた。実は同じ週末にここマナ島に日本からの留学生たちが課外授業をかねて来ていた。
三人の生徒が、留学生として暮しているホームステイ先はすべて先生の家。自分の部屋のなか以外では完全な息抜きができないし、外出も信頼できる保護者が一緒でないと許可されないので、スーパーや映画に行くことも簡単には出来ないという。そんな彼らがはじめて離島のリゾートに来たわけだから、ボートが桟橋に到着すると同時に観るもの全て、特に今までとは色が違う海に大興奮していた。
マナ島で、午前中はリゾート内の見学をして、その後僕がマナ島のサンゴや海の話をしてから昼食を僕たちマナリゾート側の日本人スタッフと一緒にとった。彼らのリクエストで、宗教上の理由もありホームスティ先では食べることができないものを注文してみんなで分け合って食べる。それがまた嬉しいようで、おいしそうに食べる。一緒に食べる僕たちもいつもより食欲が進んでたくさん食べた。食事中も魚類や海の生物についての質問をしてくれて、もっと食べたい気持ちと早く海に入りたい気持ちが葛藤しているようだった。
食後すぐにダイビングショップの前のビーチでスノーケルレッスンをしてそのまま少し沖に向う。そこにはテーブルサンゴやエダサンゴが広がって生物も急に多くなる。スノーケルを通して何度も彼らの歓声が聞こえた。いつまでも海からあがりたくない彼らとのスノーケルは僕も楽しく、フィジー固有の魚類やナマコやヒトデなどなど、興味はつきないようで、解説と質問を繰り返しながら、出発時間ぎりぎりまで一緒に浮かんでいた。

そのまま泊まっていきたいうという彼らを見送った時に、聞いた言葉。
「マナ島 まじ神!」
自分の好きな島の好きな海のことを伝え、体験してもらい気に入ってもらって、それぞれが日本とフィジーを繋ぐ架け橋になればそれだけでも嬉しいのに最後にこの言葉、ありがたい喜びの週末。

2015-04-13 きゃくの よしみ
- タグ:
- マナ島
- Happiness


