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- スタンドバイミーでマチュピチュ村へ!
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エリア:
- 中南米>ペルー>クスコ
- テーマ:観光地
- 投稿日:2016/10/22 07:02
- コメント(0)
こんにちは、ダイニチトラベルです。
日本では、あまり馴染みがないかもしれませんが、近年、欧米人を中心にトレッキングでマチュピチュまで行くツアーの人気が出てきています。
トレッキングといっても、インカトレッキングのように半年以上も前から予約をしなければならないツアーではなく、予約なしで誰でもトレッキングが楽しめるツアーです。
このトレッキングコースは、旧水力発電所駅からマチュピチュ村まで、線路沿いを歩くことから、映画の「スタンドバイミー」ようだと、”スタンドバイミーコース”とも呼ばれています。
ここでは、私が実際に”スタンドバイミーコース”をトレッキングした時のことをご案内させていただきます。
まずは、クスコから旧水量発電所駅までの移動ですが、この時はミニバンをチャーターしての移動となりました。
途中、サンタ・マリア村とサンタ・テレサ村で休憩をとりながらの移動でしたが、6時間30分ほどで旧水力発電所駅へ到着することができました。
車窓から見えるアンデス山脈の景観も素晴らしく、休憩地のサンタ・テレサ村には透き通ったきれいな湯がわき出ている温泉があり、とても感動的でした。
そのためか、道中、未舗装のデコボコ道もありましたが、6時間30分という移動時間も、それほど長くは感じませんでした。
旧水力発電所駅の入口で、私と私の同行者は、台帳に名前、性別、年齢、国籍などを記入しトレッキングを開始しました。
現在は利用されていない旧水力発電所駅の線路沿いを歩いてゆくと、途中で行き止まりになっていましたが、右手側に少し急な斜面があり、そこを登ってゆくと、現在も利用されている線路にでました。
※ 実は、行き止まりなる手前に、現在も利用されている線路へ出る正規のルートがあったことを後で知りました。
ここからが本格的なトレッキングとなります。
ここへ来るまでは、線路沿いをトレッキングするということで、列車も走っているだろうし、危険なのではないかと思っていましたが、線路の横にトレッキング用の歩道スペースが設けてあったので安心しました。
実際に歩き始めてみると、途中に休憩する場所や飲み物や果物などを販売する売店などもあり、インフラ整備も思ったよりもちゃんとしていました。
道中、太陽の光を反射した山々が白い雲と青空によく映えて美しく、所々で聞こえてくる川のせせらぎは心を癒してくれます。
このように楽しくトレッキングができるコースですが、列車が通過する時は十分な注意が必要です。
列車は、「ボォー」という汽笛をならして注意を促すので、この音が聞こえてきたら、トレッキングを中断し、列車が通り過ぎるまで待っていれば問題はありません。
マチュピチュ村まで距離にして10キロ、時間にして約3時間のトレッキングは、トレッキング初心者の私でも無理なく歩くことができ、とても快適でした。
クスコからの道中、標高4000メートル級の山を越えなければならない場所もありますが、旧水力発電所駅は標高1789メートル、ここから少しずつ標高が高くなり、目的地のマチュピチュ村は2065メートルです。
高度順応の点からもちょうどよいくらいのトレッキングだと思います。
興味のある方は、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
※ スタンドバイミーコースは、6月から8月がベストシーズン、クスコから旧水力発電所駅まで行く途中の道路が大雨で閉鎖されることがある、12月から4月までの雨季は避けたほうが無難です。
日本では、あまり馴染みがないかもしれませんが、近年、欧米人を中心にトレッキングでマチュピチュまで行くツアーの人気が出てきています。
トレッキングといっても、インカトレッキングのように半年以上も前から予約をしなければならないツアーではなく、予約なしで誰でもトレッキングが楽しめるツアーです。
このトレッキングコースは、旧水力発電所駅からマチュピチュ村まで、線路沿いを歩くことから、映画の「スタンドバイミー」ようだと、”スタンドバイミーコース”とも呼ばれています。
ここでは、私が実際に”スタンドバイミーコース”をトレッキングした時のことをご案内させていただきます。
まずは、クスコから旧水量発電所駅までの移動ですが、この時はミニバンをチャーターしての移動となりました。
途中、サンタ・マリア村とサンタ・テレサ村で休憩をとりながらの移動でしたが、6時間30分ほどで旧水力発電所駅へ到着することができました。
車窓から見えるアンデス山脈の景観も素晴らしく、休憩地のサンタ・テレサ村には透き通ったきれいな湯がわき出ている温泉があり、とても感動的でした。
そのためか、道中、未舗装のデコボコ道もありましたが、6時間30分という移動時間も、それほど長くは感じませんでした。
旧水力発電所駅の入口で、私と私の同行者は、台帳に名前、性別、年齢、国籍などを記入しトレッキングを開始しました。
現在は利用されていない旧水力発電所駅の線路沿いを歩いてゆくと、途中で行き止まりになっていましたが、右手側に少し急な斜面があり、そこを登ってゆくと、現在も利用されている線路にでました。
※ 実は、行き止まりなる手前に、現在も利用されている線路へ出る正規のルートがあったことを後で知りました。
ここからが本格的なトレッキングとなります。
ここへ来るまでは、線路沿いをトレッキングするということで、列車も走っているだろうし、危険なのではないかと思っていましたが、線路の横にトレッキング用の歩道スペースが設けてあったので安心しました。
実際に歩き始めてみると、途中に休憩する場所や飲み物や果物などを販売する売店などもあり、インフラ整備も思ったよりもちゃんとしていました。
道中、太陽の光を反射した山々が白い雲と青空によく映えて美しく、所々で聞こえてくる川のせせらぎは心を癒してくれます。
このように楽しくトレッキングができるコースですが、列車が通過する時は十分な注意が必要です。
列車は、「ボォー」という汽笛をならして注意を促すので、この音が聞こえてきたら、トレッキングを中断し、列車が通り過ぎるまで待っていれば問題はありません。
マチュピチュ村まで距離にして10キロ、時間にして約3時間のトレッキングは、トレッキング初心者の私でも無理なく歩くことができ、とても快適でした。
クスコからの道中、標高4000メートル級の山を越えなければならない場所もありますが、旧水力発電所駅は標高1789メートル、ここから少しずつ標高が高くなり、目的地のマチュピチュ村は2065メートルです。
高度順応の点からもちょうどよいくらいのトレッキングだと思います。
興味のある方は、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
※ スタンドバイミーコースは、6月から8月がベストシーズン、クスコから旧水力発電所駅まで行く途中の道路が大雨で閉鎖されることがある、12月から4月までの雨季は避けたほうが無難です。
- リマのラルコ・マールで“パディントン・ベア”を発見!
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エリア:
- 中南米>ペルー>リマ
- テーマ:観光地
- 投稿日:2016/10/11 01:13
- コメント(0)
こんにちは!
ダイニチ トラベルです。
イギリスの作家、マイケル・ボンドの児童小説「くまのパディントン」の主人公“パディントン・ベア”は、絵本やぬいぐるみが販売されるなど、世界中で人気のキャラクターになっています。
その“パディントン・ベア”像を、リマの新市街、ミラフローレスのショッピングセンター、ラルコ・マールで発見しました。
「くまのパディントン」はイギリス・ロンドンが舞台となっているので、ペルーとは何のゆかりもないように思われますが、この“パディントン・ベア”、実はペルー、リマの出身なのです。
作品の中でも本人が「自分は暗黒の地、ペルーからやって来た」と言っているそうです。
では、なぜ、作者のマイケル・ボンドは、パディントンの出身地をペルーのリマに設定したのでしょうか。
それは、最初の設定では、パディントンの出身地は「暗黒の地、アフリカ」でしたが、「アフリカには熊はいない」ということを指摘され、急遽、ペルーのリマ出身に変更したそうです。
変更の理由は、それほど重大な意味をもってはいないようですが、とにかく、「ぺルー、リマの出身」ということで、ラルコ・マールに“パディントン・ベア”像が設置されることになったそうです。
ラルコ・マールは多くの観光客が訪れるショッピングセンターでもあります。
パディントンの像と一緒に記念撮影なんていうのもペルー旅行の思い出としてよいのではないでしょうか。
しかし、「暗黒の地、ペルー」というのは、どういうことなのでしょう?
ダイニチ トラベルです。
イギリスの作家、マイケル・ボンドの児童小説「くまのパディントン」の主人公“パディントン・ベア”は、絵本やぬいぐるみが販売されるなど、世界中で人気のキャラクターになっています。
その“パディントン・ベア”像を、リマの新市街、ミラフローレスのショッピングセンター、ラルコ・マールで発見しました。
「くまのパディントン」はイギリス・ロンドンが舞台となっているので、ペルーとは何のゆかりもないように思われますが、この“パディントン・ベア”、実はペルー、リマの出身なのです。
作品の中でも本人が「自分は暗黒の地、ペルーからやって来た」と言っているそうです。
では、なぜ、作者のマイケル・ボンドは、パディントンの出身地をペルーのリマに設定したのでしょうか。
それは、最初の設定では、パディントンの出身地は「暗黒の地、アフリカ」でしたが、「アフリカには熊はいない」ということを指摘され、急遽、ペルーのリマ出身に変更したそうです。
変更の理由は、それほど重大な意味をもってはいないようですが、とにかく、「ぺルー、リマの出身」ということで、ラルコ・マールに“パディントン・ベア”像が設置されることになったそうです。
ラルコ・マールは多くの観光客が訪れるショッピングセンターでもあります。
パディントンの像と一緒に記念撮影なんていうのもペルー旅行の思い出としてよいのではないでしょうか。
しかし、「暗黒の地、ペルー」というのは、どういうことなのでしょう?
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