1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. 街中・建物・景色
  4. 白川郷のお隣 荘川桜、移植から50年 旧村民、今も郷愁
オリコン顧客満足度®2年連続1位に続き、マイベストアワード2025で最優秀賞を受賞 [プレスリリース]

白川郷 圭ちゃんのブログ

~圭ちゃんです。生まれも育ちも白川村です~

ニューヤマザキデイリーストア飛騨白川郷
【白川郷にある唯一のコンビ二エンス ストア】皆様に愛される店舗より利便性の高い店舗、明日の白川郷に相応しい店舗を目指して参りますのでよろしくお願い申し上げます
プロフィール

ニックネーム:
白川郷 圭ちゃん1号
居住地:
岐阜県
性別:
男性
会社名:
ニューヤマザキデイリーストア 飛騨白川郷店 【白川郷にある唯一のコンビ二エンス ストア】
会社英字名:
New.Yamazaki.DailyStore.Hida.Shirakawago
会社所在地:
岐阜県
会社電話番号:
05769-6-1365
業種:
飲食店・ショップ
自己紹介:
白川郷 圭ちゃんが、四季折々の世界遺産白川郷合掌集落、周辺について書いてます。耳寄りな情報もお伝えしますので、チェックして下さいね!

カレンダー
11月<2025年12月    
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

白川郷のお隣 荘川桜、移植から50年 旧村民、今も郷愁

2010/12/21 15:21
移植から50年
エリア:
    指定なし
テーマ:
  • 街中・建物・景色
  • / 歴史・文化・芸術
  • / 自然・植物
こんにちわ。白川郷平瀬温泉地区のお隣、御母衣ダム沿いにあります荘川桜(県天然記念物)は24日、移植から50年を迎えます。凄い生命力です。来年の春また素晴らしい桜開花楽しみです。

岐阜新聞Webより
荘川桜、移植から50年 旧村民、今も郷愁

高山市荘川町の荘川桜(県天然記念物)は24日、移植から50年を迎える。戦後、電力の開発という国策によりダムの湖底に沈んだ集落から移植され、古里を惜しみながら去った230戸、約1200人の心のよりどころとなってきた2本のアズマヒガンザクラ。一人、また一人と元住民が亡くなる中、古木は悠然と季節を重ねている。移植から半世紀、当時を知る人たちの郷愁の念が交錯する。

移植から50年
移植から50年
葉を落とし
春を待つ荘川桜
=高山市荘川町

ダム湖の湖底に沈んだ中野地区の中心にあった中野郵便局。湛水(たんすい)の始まる直前まで残っていた元局員吉田瑞穂さん(76)=岐阜市=は「50年は長くもあり、短くも感じる。荘川桜への思いはどこか感傷的になる。年を重ねたせいだろうか。最近、当時の夢ばかり見る」と話す。

弟の輝穂さん(73)=高山市荘川町=は毎春、荘川桜を訪ね樹勢を確認している。「今年も来たぞ、今年も来たんだぞ、と木に話し掛けるんです。自分の古里を知る数少ない存在だから」

2本のうち光輪寺の桜は、中野小学校の運動場脇にあり、周辺は子どもたちの格好の遊び場だった。一方の照蓮寺の桜は、光輪寺から約300メートル離れた中野郵便局に覆いかぶさるようにそびえ立ち、その姿は力強かったという。

森利之さん(73)=同市荘川町=は照蓮寺の桜が移植される様子を見ていた一人だ。「あの桜の木がこもでぐるぐる巻き。痛々しく心配だったが、今の姿は移植前よりさらに大きく、枝ぶりも立派になった」と目を細める。

荘川桜の2世を育て、植樹を希望する全国の人たちへ贈る活動をしている人がいる。旅館経営の道下隆司さん(63)=同市荘川町=だ。「荘川桜は荘川の誇り。桜がたどった歴史を伝えなければいけないと思った」と活動を始めた動機を語る。1990(平成2)年から贈った2世は1200本に上るという。

今月4日、旧荘川村が育てた荘川桜の2世が、桜の名所として知られる東京都千代田区の千鳥ケ淵に移植された。満開となる来年3月、元住民ら関係者が出席し、現地で式典が行われる予定だ。


【荘川桜】 御母衣ダム(大野郡白川村)の建設で沈んだ旧大野郡荘川村(現高山市荘川町)中野地区にあった光輪寺と照蓮寺のアズマヒガンザクラ。いずれも樹齢約450年。「桜を水没から助けたい」とダム建設を計画した電源開発初代総裁の高碕達之助氏が桜の移植実現に奔走。専門家の協力を得て1960(昭和35)年12月、ダム湖の御母衣湖を見下ろす高台に2本とも移植され、水没を免れた。66年、県の天然記念物に指定された。

詳しくはこちら
http://keichan2610.blog73.fc2.com/
  • この記事が参考になった人(3)

この記事は、参考になりましたか?
評価する 評価しない