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エリア:
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指定なし
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 世界遺産
世界遺産の合掌造り集落で知られる岐阜県白川村の荻町地区は、観光客の増加で、車の乗り入れが急増し、景観を損ねているとして、今年度で公共駐車場を廃止するなど車の乗り入れ規制を強化することになりました。
白川村の荻町地区は、59棟の家屋など数多くの合掌造りの建物が保存され、平成7年に世界遺産に登録されましたが、観光客の増加で車の乗り入れが急増し、休日などに渋滞が起きるため、村の内外から「歴史的な景観を損ねている」と批判が高まっています。このため荻町地区では、18日に開いた会合で、乗用車30台を収容できる中心部の公共駐車場を今年度いっぱいで廃止することを決めました。荻町地区では、公共駐車場の廃止を足がかりに、観光客の車を有料で受け入れている個人駐車場についても今後廃止を促し、将来は周辺の駐車場と集落をシャトルバスなどで結ぶことで、景観の保護と渋滞の緩和を目指したいとしています。荻町地区の佐藤一弘区長は「駐車場周辺の土産物店などは、大きな影響を受けるが、住民どうし協力し合いながら景観の保全に努めたい」と話しています。
白川村の荻町地区は、59棟の家屋など数多くの合掌造りの建物が保存され、平成7年に世界遺産に登録されましたが、観光客の増加で車の乗り入れが急増し、休日などに渋滞が起きるため、村の内外から「歴史的な景観を損ねている」と批判が高まっています。このため荻町地区では、18日に開いた会合で、乗用車30台を収容できる中心部の公共駐車場を今年度いっぱいで廃止することを決めました。荻町地区では、公共駐車場の廃止を足がかりに、観光客の車を有料で受け入れている個人駐車場についても今後廃止を促し、将来は周辺の駐車場と集落をシャトルバスなどで結ぶことで、景観の保護と渋滞の緩和を目指したいとしています。荻町地区の佐藤一弘区長は「駐車場周辺の土産物店などは、大きな影響を受けるが、住民どうし協力し合いながら景観の保全に努めたい」と話しています。