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リメ・トラベル

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スーパーでお買い物

2010/12/18 22:20
smark
エリア:
  • ヨーロッパ > フィンランド
テーマ:
  • 買物・土産
  • / その他
今回は初めてホントに実用的情報です。
皆さんは海外旅行に出かけたらスーパーマーケットなんか覗きますよね。え、行かない? でも行くってことにしてください。じゃないと話が進まないですから。
で、フィンランドのスーパーの生鮮食品売り場に行くと、所々に困難があります。「困難」は「こんなん」の誤変換を意図的に残したんですが、買い物の困難に関係してるからです。
↓ 困難が目に入るのね。

vaaka01

コレは何かというと秤です。そんなことは分かるでしょうが、じゃあ、何をするのかというと、商品の重さを量るのです。それも分かりきったことかなあ。
でも、商品を計るのは客なんですよ。
上の写真には、秤の左右にキュウリ、トマトと、フィンランドを代表する野菜が写っていますが、それぞれの値段はキロ当たりいくら、というふうに表示されています。日本のように「一袋」とか「一山」いくら、といった曖昧さじゃないんですね。そのため、キュウリだろうがトマトだろうが、野菜・果物は客が計量して商品に値段シールを貼るのです。困難、じゃなくて秤をアップで見てみましょう。

vaaka02

それぞれの数字が野菜類に対応しており、商品の棚には商品名、キロ当たりの値段および秤の番号が記されています。たとえば、「バナナ、キロ1.7ユーロ、秤番号1」といった具合ですね。昔の秤には数字だけじゃなくて商品のイラストも描かれていました。しかし、そのタイプは最近ではほとんど見ることがありません。番号の変更に伴う作業が煩雑になるので姿を消しつつあるのでしょう。それに、イラストもたいして役立たないどころかかえって混乱することもありました。

さて、おさらいです。
フィンランドのスーパーで生鮮食品(野菜・果物・時として調理パンなど)を購入する場合、商品を手にとってそのままレジに持って行ってはいけません。
まず自分で計量し、値段シールを商品に貼ってからレジに持っていくのです。
こうした習慣は始めてという人は結構とまどうと思うんですが、「これで困った」という話は聞きませんねえ。英語やフィンランド語ができない人にとっては、バスのキップ買うより難易度は高いと思うんですけど。
それとも皆、スーパーなんかには行かないのかな。
タグ:
フィンランド
風習
買い物
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