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- イエローストーンへの旅? 〜時を忘れさせる場所 グランドティトン〜 (後編)
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>イエローストーン国立公園
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2009/08/25 10:22
- コメント(0)
ジェニーレイク
グランドティトンに到着して、まずは情報収集と言うことでビジターセンターへ行って見ました。
ビジターセンターのカウンターには地元のボランティアらしきおじいさんたちが、カウンターに集まった観光客たちに、あれはここにある、これを見に行くにはこっちへ行け、などといったような説明をしております。
ビジターセンターにはいろいろなお土産や、小物が置いてあって中には便利なものもありました。
お勧めは、「双眼鏡」。
これは、初め特に必要性を感じたわけでもなく、欲しかったわけでもないのですが、ただ単に安かったので(確か$10ぐらい)つい買ってしまったわけなのですが、後々の観光に非常に役立ちました。
そのほかにも、ハイキング用の地図や、写真集、コンパス、定番の絵葉書などもありましたので、観光前に一度立ち寄ってみる価値はあると思います。

唐突ですが、グランドティトン観光と言えば、やはり湖ではないでしょうか?
あくまでも私の主観というか、今、グランドティトン観光の思い出や記憶を紐解いてみると、「グランドティトンは湖が綺麗だったなあ」と言う言葉というか、イメージが真っ先に沸いてくるので。
ビジターセンターを出て、まずはジェニーレイクへ向かいました。
駐車場に車を停めて、右の写真のような川原を横切り、少し野原を歩いて行くと、ジェニーレイクが林の向こう側に見えてまいります。
土手を降りると右側2番目の写真のようなジェニーレイクの岸にたどり着きます。
何か、見ているだけで頭の中まで透明になりそうな景色です。
岸にも人工的なものが何もないので、それだけでも、何かすっきりとした気持ちになれます。
そんな風景を見ていると、私たちが、日常、いかに多くの人工的なものに囲まれて生きているがが良く分かります。
逆に、人工的なものがないだけで、これだけすっきりした気持ちになれるという事は、人の作り出した道具やその他のものは、機能的で、非常に便利だったりしますが、何か人の心をがさがさとさせるような不完全で、あまり美しくないものなのではないか、などと思ったりしてしまいました。

まあ、それはそれとして、ジェニーレイクの湖畔を散歩していると、アクリル絵の具か何かを使って、湖畔をスケッチしているおじさんがいました。
あんまり真剣な顔で描いているので、ちょっと話し掛けられなかったのですが、グランドティトンに2泊か3泊して、こうして絵など描いてみるのも良さそうだな、などと思いました。
皆様も、グランドティトンに2,3泊する事がありましたら、是非スケッチブックなどをお持ちいただくと良いかもしれません。
絵などを描かなくても、ただボーっと眺めるのも素晴らしいですが。
私は何も持っていなかったので、湖畔の岩に腰掛けて、しばらく湖の景色を眺めていたのですが、岸の向こうの方から観光船らしき船がやってきて、何か急に夢の世界から連れ戻されたように興ざめしてしまい、時計をみると、大変です。3時間も経ってしまいました。

ジャクソンレイクロッジ
ジェニーレイクで、合計4時間も使ってしまったので、せっかちな私は、少しあせってしまい、大急ぎでシグナルマウンテンロッジの写真撮影を済ませて、ジャクソンレイクロッジへと向かいました。
しかし、ジャクソンレイクロッジに到着して、よくよく考えてみると、(時間はまだお昼前だし、あんまりあせる事はなかったんだな)なんて事に気づいて、ジャクソンレイクロッジはじっくり見てみることにしました。

ご覧の通り地味なエントランスです。
エントランスは地味なのですが、中は非常に豪華でした。
正確には豪華、というより、すごくゆったりとした空気が流れていて、適度に緩んだ雰囲気の中に宿泊客の落ち着いた話し声が響いていたり、チェックアウトのために荷物を運んでホテルを出る人がいたりと、賑わいがあり、ふと窓辺を見ると、イスに腰をかけて本を読んでいる人がいたり。
何か、豊かな時間を過ごせる環境というか、ゆっくりと流れる時間を楽しむ人たちの場所、という感じがしました。
こう言ったところへ来て見ると、やはり大自然を旅するときには、自分自身もゆったりとした気持ちになって、自然なときの流れに身を任せるのが本来のあり方なんだな、などと、先ほどまでのちょっと慌てた自分を諌めながら、出来るだけその場の雰囲気を乱さないように気をつけながら写真をとりました。

ジャクソンレイクロッジのロビーから、テラスへとでてみると、一番下の写真のような景色が広がっております。
広大な草原の向こうにちょっと見えているのがジャクソンレイクです。
テラスの脇からはちょっとしたハイキングトレイルのようなものがあり、レイクロッジの横の小高い丘に登ることも出来ます。
グランドティトンに来たら、このホテルに2泊でも3泊でもするだけでも楽しめそうです。
しかし、こうしてみると、私の写真は本当に上手ではないですね。というか、ヘタですねー。
写真好きの方が見たら怒られてしまいそうな写真ばかりなので少し申し訳ないのですが、何とかご容赦を!

と、いうことで、まだまだ続きます。
日本マイケル アメリカ担当 山崎でした。
グランドティトンに到着して、まずは情報収集と言うことでビジターセンターへ行って見ました。
ビジターセンターのカウンターには地元のボランティアらしきおじいさんたちが、カウンターに集まった観光客たちに、あれはここにある、これを見に行くにはこっちへ行け、などといったような説明をしております。
ビジターセンターにはいろいろなお土産や、小物が置いてあって中には便利なものもありました。
お勧めは、「双眼鏡」。
これは、初め特に必要性を感じたわけでもなく、欲しかったわけでもないのですが、ただ単に安かったので(確か$10ぐらい)つい買ってしまったわけなのですが、後々の観光に非常に役立ちました。
そのほかにも、ハイキング用の地図や、写真集、コンパス、定番の絵葉書などもありましたので、観光前に一度立ち寄ってみる価値はあると思います。

唐突ですが、グランドティトン観光と言えば、やはり湖ではないでしょうか?
あくまでも私の主観というか、今、グランドティトン観光の思い出や記憶を紐解いてみると、「グランドティトンは湖が綺麗だったなあ」と言う言葉というか、イメージが真っ先に沸いてくるので。
ビジターセンターを出て、まずはジェニーレイクへ向かいました。
駐車場に車を停めて、右の写真のような川原を横切り、少し野原を歩いて行くと、ジェニーレイクが林の向こう側に見えてまいります。
土手を降りると右側2番目の写真のようなジェニーレイクの岸にたどり着きます。
何か、見ているだけで頭の中まで透明になりそうな景色です。
岸にも人工的なものが何もないので、それだけでも、何かすっきりとした気持ちになれます。
そんな風景を見ていると、私たちが、日常、いかに多くの人工的なものに囲まれて生きているがが良く分かります。
逆に、人工的なものがないだけで、これだけすっきりした気持ちになれるという事は、人の作り出した道具やその他のものは、機能的で、非常に便利だったりしますが、何か人の心をがさがさとさせるような不完全で、あまり美しくないものなのではないか、などと思ったりしてしまいました。

まあ、それはそれとして、ジェニーレイクの湖畔を散歩していると、アクリル絵の具か何かを使って、湖畔をスケッチしているおじさんがいました。
あんまり真剣な顔で描いているので、ちょっと話し掛けられなかったのですが、グランドティトンに2泊か3泊して、こうして絵など描いてみるのも良さそうだな、などと思いました。
皆様も、グランドティトンに2,3泊する事がありましたら、是非スケッチブックなどをお持ちいただくと良いかもしれません。
絵などを描かなくても、ただボーっと眺めるのも素晴らしいですが。
私は何も持っていなかったので、湖畔の岩に腰掛けて、しばらく湖の景色を眺めていたのですが、岸の向こうの方から観光船らしき船がやってきて、何か急に夢の世界から連れ戻されたように興ざめしてしまい、時計をみると、大変です。3時間も経ってしまいました。

ジャクソンレイクロッジ
ジェニーレイクで、合計4時間も使ってしまったので、せっかちな私は、少しあせってしまい、大急ぎでシグナルマウンテンロッジの写真撮影を済ませて、ジャクソンレイクロッジへと向かいました。
しかし、ジャクソンレイクロッジに到着して、よくよく考えてみると、(時間はまだお昼前だし、あんまりあせる事はなかったんだな)なんて事に気づいて、ジャクソンレイクロッジはじっくり見てみることにしました。

ご覧の通り地味なエントランスです。
エントランスは地味なのですが、中は非常に豪華でした。
正確には豪華、というより、すごくゆったりとした空気が流れていて、適度に緩んだ雰囲気の中に宿泊客の落ち着いた話し声が響いていたり、チェックアウトのために荷物を運んでホテルを出る人がいたりと、賑わいがあり、ふと窓辺を見ると、イスに腰をかけて本を読んでいる人がいたり。
何か、豊かな時間を過ごせる環境というか、ゆっくりと流れる時間を楽しむ人たちの場所、という感じがしました。
こう言ったところへ来て見ると、やはり大自然を旅するときには、自分自身もゆったりとした気持ちになって、自然なときの流れに身を任せるのが本来のあり方なんだな、などと、先ほどまでのちょっと慌てた自分を諌めながら、出来るだけその場の雰囲気を乱さないように気をつけながら写真をとりました。

ジャクソンレイクロッジのロビーから、テラスへとでてみると、一番下の写真のような景色が広がっております。
広大な草原の向こうにちょっと見えているのがジャクソンレイクです。
テラスの脇からはちょっとしたハイキングトレイルのようなものがあり、レイクロッジの横の小高い丘に登ることも出来ます。
グランドティトンに来たら、このホテルに2泊でも3泊でもするだけでも楽しめそうです。
しかし、こうしてみると、私の写真は本当に上手ではないですね。というか、ヘタですねー。
写真好きの方が見たら怒られてしまいそうな写真ばかりなので少し申し訳ないのですが、何とかご容赦を!

と、いうことで、まだまだ続きます。
日本マイケル アメリカ担当 山崎でした。

- イエローストーンへの旅? 〜時を忘れさせる場所 グランドティトン〜 (前編)
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>イエローストーン国立公園
- テーマ:街中・建物・景色 その他
- 投稿日:2009/08/25 10:13
- コメント(0)
早起き!
レンタカーで国立公園を巡る場合、やっぱりポイントとなるのが「早起き」です。どのくらい早起きすると良いのかというと、出来れば夜明けには現場に到着して観光できる状態にあることが理想です。
あくまでも理想なのですが。
国立公園の場合、早朝から行動する、いろいろ良い事がありますよ

ジャクソンホール⇒グランドティトン
私も常々お客様に「出来るだけ朝は早く行動を開始された方が良いですよ」などと言っている手前、やはり理想的な旅程で行動する必要がありまして、そんなわけで、前日寝る前に目覚ましを午前4時にセットしておきました。但し、ホテルの目覚ましの設定の仕方が良く分からず一応、分からないながらも、午前4時にラジオが鳴り出すように設定して。心の中でほんの少しだけ、「設定が失敗していればゆっくり寝れるかな」などと淡い期待を胸に眠りに就いたのですが、やっぱり、機械は正直ですね!
きっちり午前4時に鳴ってくれました。
そんなわけで、まだ夜の明けきらない薄闇のなかをグランドティトンへ向けて出発したわけなのですが、ジャクソンの町からグランドティトンまでの景色も素晴らしく、下の写真のような景色が延々と続きます。なんと言うか、アメリカの原風景とはこのようなものだったのではないかな、と思わせる景色でした。

《早起きのメリット!》
国立公園観光で、早朝に行動するメリットはいくつかありますが、まず一つ目は、当然のことながら大自然観光なので、景色を観光する場合、通常日の出から日没までの間しか観光できないわけで、早起きすればその分観光時間が多く取れるという事です。そして、二つめは早朝には野生動物に遭遇できる確率が高くなる。と、言う事です。
野生動物たちは早起きなので、夜明け前後に目を覚まして食事をしたり、また、夜行性の動物はその前後に寝床に帰ったりと、自然に早朝はそれらの動物に遭遇するチャンスが多くなるのです。

と、いうことで、まだまだ続きます。
日本マイケル アメリカ担当 山崎でした。
レンタカーで国立公園を巡る場合、やっぱりポイントとなるのが「早起き」です。どのくらい早起きすると良いのかというと、出来れば夜明けには現場に到着して観光できる状態にあることが理想です。
あくまでも理想なのですが。
国立公園の場合、早朝から行動する、いろいろ良い事がありますよ

ジャクソンホール⇒グランドティトン
私も常々お客様に「出来るだけ朝は早く行動を開始された方が良いですよ」などと言っている手前、やはり理想的な旅程で行動する必要がありまして、そんなわけで、前日寝る前に目覚ましを午前4時にセットしておきました。但し、ホテルの目覚ましの設定の仕方が良く分からず一応、分からないながらも、午前4時にラジオが鳴り出すように設定して。心の中でほんの少しだけ、「設定が失敗していればゆっくり寝れるかな」などと淡い期待を胸に眠りに就いたのですが、やっぱり、機械は正直ですね!
きっちり午前4時に鳴ってくれました。
そんなわけで、まだ夜の明けきらない薄闇のなかをグランドティトンへ向けて出発したわけなのですが、ジャクソンの町からグランドティトンまでの景色も素晴らしく、下の写真のような景色が延々と続きます。なんと言うか、アメリカの原風景とはこのようなものだったのではないかな、と思わせる景色でした。

《早起きのメリット!》
国立公園観光で、早朝に行動するメリットはいくつかありますが、まず一つ目は、当然のことながら大自然観光なので、景色を観光する場合、通常日の出から日没までの間しか観光できないわけで、早起きすればその分観光時間が多く取れるという事です。そして、二つめは早朝には野生動物に遭遇できる確率が高くなる。と、言う事です。
野生動物たちは早起きなので、夜明け前後に目を覚まして食事をしたり、また、夜行性の動物はその前後に寝床に帰ったりと、自然に早朝はそれらの動物に遭遇するチャンスが多くなるのです。

と、いうことで、まだまだ続きます。
日本マイケル アメリカ担当 山崎でした。
1 - 2件目まで(2件中)


