プーケットプーケット流タイのちょっと気になるお話

今日のプーケットは、晴れ時々曇り・・・なんとか雨のほうは大丈夫だったようです！

プーケットの慈善団体（タイ語でムラニティッと言います）の一つに、
事故などの時（もちろん津波などの災害時も！）救命にあたる人たちがいるんです。
彼らは警察官よりも、救急車よりも、誰よりも早く現場に急行して、
日々人命救助に勤めているわけですが、
この救命活動を主としている慈善団体が、
プーケットには２つあるんだそうです。
でも、彼らがいろ〜〜〜んなところに分かれて待機しているので（例えば港とか）、
誰よりもいち早く現場に向かえるわけですが・・・

その一つがプーケットタウンにあって、
そこでは神社も併設してあるので、神様が多く祀られていて、
ここを訪れる人たちも少なくはないんです。

私も以前はよく行っていたのですが（汗）、
久しぶりに今日時間ができたので行ってきました！
ここではもちろんお線香代などとしてちょっとした小銭程度の寄付金もしますが、
主にここでは“棺”の寄付をするんです。

親兄弟や親戚などのいない引き取り手のないご遺体に、
棺とそしてご遺体を覆う布をセットとして寄付します。
もちろん、棺などを買うことのできないご家族にも無料で奉仕することもあるそうです。

このセットが１つで３００バーツ（約８３０円）になります。
ピンク色の用紙をもらい、そこに自分の名前を書いて、
またその名前を係りの人がもう一枚の用紙に書いてくれるので、
その紙を神様の前で燃やします。

ピンク色の用紙と布を受け取り、外に積んである棺に紙は貼り付けて、
布は棺の上に乗せて終了です。
なんだかちょっぴりですが、良いことができたような・・・

でも、この慈善団体で働く人たちはボランティアなんですよね〜、偉いっ！！
なんでも、バンコクにはこの救命の団体に白人さんもいるとか？？
こればっかりは、なかなか見習えませんが、
私たちも日々少なくても一日一膳の精神を心がけなくては！ですねっ☆