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英国政府公認ブルーバッジ観光ガイドのブログ

~レストラン、イベント、アートなどに加えて、イギリスの話題や生活を紹介します。~

英国政府公認ブルーバッジガイド
英国にはブルーバッジというガイド資格があります。
プロフィール

ニックネーム:
バートリーみき
居住地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
性別:
女性
会社名:
英国政府公認ブルーバッジガイド
会社英字名:
Registered Blue Badge Tourist Guide
会社所在地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
イギリス、ロンドンを中心に、観光ガイドの仕事をしています。
イギリスの観光ガイド資格、ブルーバッジの取得は1996年。
ガイド業の傍ら、日本語ブルーバッジ協会のウェブサイト運営をボランティアで担当して約10年。
日本の方たちに知ってもらいたい現地情報をブログなどで紹介もしています。

在英は20年を越えました。
イギリス人のだんな様と一人息子の3人家族でロンドン生活満喫中。
趣味は食べ歩きとお料理、美術館・博物館めぐりです。

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サンドウィッチ伯爵

2013/08/29 17:07
サンドウィッチ伯爵
エリア:
  • ヨーロッパ > イギリス > ロンドン
テーマ:
  • グルメ
ロンドンのセントポール大聖堂の入り口から少し西側に、「サンドウィッチ伯爵」ってお店があります。

賭け事が大好きだったサンドウィッチ伯爵が、食事のために席を立つ代わりに、パンの間にお肉を挟んで持ってこさせたのが始まり。

1762年のことで、場所はロンドンのビーフステーキクラブ。
24人のメンバーとその友人が夜毎に賭博を楽しんでいた紳士クラブです。
他のメンバーも「サンドウィッチと同じものを」注文したのでメニューになったそうです。
このクラブは今でもロンドンにあります。

でもここは紳士クラブではありません。
中はファストフードの店内のようです。
カウンターがあって、上にはこんな看板が掲げられています。
メニュー
注文して、お金を払って、レシートのナンバーが読み上げられたら商品を受け取るシステム。

これがここの看板商品。
1762年のオリジナルサンドウィッチ。
サンドウィッチの包み
その名も「オリジナル1762」芸がないネーミングだなぁ(笑)
5ポンド弱。


中はこんな風です。
ローストビーフのサンドウィッチ
ローストビーフと西洋わさびが入っています。
パンは柔らかめで、軽くトーストしてあります。

スープやサラダもありますが、そういったものも注文すると、食べきれないかも。

外に出たら、こんな看板が・・・。
フルモンタギュー
サンドウィッチというのは爵位で、彼の苗字はモンタギューさん。
ということで、フルモンタギューというサンドウィッチもあるようです。

多分ネーミングは「フルモンティー」をもじっているのかも。


ま、話しのタネにはなります。
サンドウィッチが生まれた国で、オリジナル(だと称している)を食べるわけだし。
それにしても本物のサンドウィッチ伯爵は名前代をいくらもらっているのかな?
タグ:
サンドウィッチ
オリジナル
イギリス名物
ローストビーフ
イギリスの安い食べ物
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英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。