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- ケベックサマーフェスティヴァル
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エリア:
- 北米>カナダ>ケベック シティ
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/07/02 11:35
- コメント(0)
ケベックもカナダデーで祝日でした。日中は30度を越す真夏日でしたが、旧市街のテラスデュフラン(セントローレンス川の眺めが素敵なボードウオーク)には、お目当ての大きなケーキを楽しみに、沢山のケベコワ(ケベックの人々)が集まりました。何しろ特大ケーキ(3mX2m?)は、シャトーフロンテナックホテルからの提供ですので、とっても美味しいのです。しかも無料ですから、一般の観光客の皆さんも、思わずご相伴に与る事が出来ました。さて、7月を迎えると、もう一つ大きな楽しみが待っています。それが、今月3日から13日まで開催される「ケベックサマーフェスティバル」です。わずか78ドルのマカロン(ピンバッチ)を買うだけで、11日間連日様々なアーティストによるライブコンサートが楽しめるとあって、お隣のモントリールや,オタワ或は、アメリカからも、わざわざ参加するこの時季最大のカナダ東部のビックイベントなのです。今回は、何とレディーガガや、ビリージョエル、などなど大物が駆け付けてくれます。
メイン会場は、その昔(1759年9月13日)英国とフランスが、このケベックを巡って激しい戦いを行なった場所アブラハム平原です。現在は、戦場公園として市民の憩いの場として慕われています。
メイン会場は、その昔(1759年9月13日)英国とフランスが、このケベックを巡って激しい戦いを行なった場所アブラハム平原です。現在は、戦場公園として市民の憩いの場として慕われています。
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- ケベック 戦場公園
- ケベックの兵隊さんがロンドンへ行く!
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エリア:
- 北米>カナダ>ケベック シティ
- テーマ:街中・建物・景色 お祭り・イベント 世界遺産
- 投稿日:2014/06/22 10:38
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ケベックの軍事要塞シタデルには、カナダ陸軍第22連隊が駐屯しています。
この軍事要塞に詰める衛兵50名が、この度、7月にロンドンで開催される100周年記念式典に参加する為、バッキンガム宮殿より招待されました。
ロンドンの勇壮な衛兵さんと共に、バッキンガム宮殿でのパレードにも参加することでしょう。
ケベックでは、6月24日のケベックデー(聖ヨハネの日)より、9月のレイバーデー(労働者の日)まで、シタデル(軍事要塞)で、バッキンガム同様に衛兵の交代式を見学する事が出来ます。
この軍事要塞に詰める衛兵50名が、この度、7月にロンドンで開催される100周年記念式典に参加する為、バッキンガム宮殿より招待されました。
ロンドンの勇壮な衛兵さんと共に、バッキンガム宮殿でのパレードにも参加することでしょう。
ケベックでは、6月24日のケベックデー(聖ヨハネの日)より、9月のレイバーデー(労働者の日)まで、シタデル(軍事要塞)で、バッキンガム同様に衛兵の交代式を見学する事が出来ます。
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- ケベック シタデル 衛兵交代式
- ヌーベルフランス祭り開催中!
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エリア:
- 北米>カナダ>ケベック シティ
- テーマ:街中・建物・景色 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2010/08/05 11:36
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毎年恒例のヌーベルフランス祭りが、8月4日から8日まで開催中です。
アメリカ大陸に於けるフランス開拓時代を偲ぶ大きなイベントなのです。
ケベックの町は,今からおよそ400年前にルイ14世の命を受けて
新国家フランスとして開拓されてゆくのです。祭り期間中は、その頃の
中世の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る程です。
セントローレンス川沿いのケベックは、当時の先住民族が「川幅の狭まる場所」
と呼んだKEBEC(?)から付けられた地名です。大航海時代の最も合理的で早く
移動出来る乗り物が「船」だったのですから、北米の窓口として、この川幅の
狭まる地形が,他国からの防衛の観点からも、フランス人には魅力的だったのです。
当時の航海日数は、およそ5ヶ月半といわれます。何しろエンジン(動力)の
付かない時代の船の旅は、潮流と風任せだったのですから。
開拓者を最も苦しめたのは病気(壊血病)でした。船の上の偏った食生活による
ビタミン欠乏症が原因だったと言われます。
苦しんでいるフランス人を見て、先住民はあるお茶を差し出します。
「アネダのお茶」(*西洋杉の葉を煎じたもの)でしたが、絶望の縁に
いた余命幾ばくもない開拓者が、このお茶で命拾いするのです。
これは後にビタミンが含まれていることが判明します。
しかし、フランスの時代は150年程で終わりを告げます。
1759年9月13日のイギリスとの6度目の英仏植民地戦争によって、
フランスの最後の砦ケベックの陥落を迎えたのです。
そうした今のフランス系カナダ人(ケベコワ)にとって、この祭りは
開拓時代に汗したご先祖様を尊ぶ彼らの誇り高い大きなイベントでもあります。
北米東部大西洋岸、特に現在のメイン州東部とノバスコシア州に相当する地域の
古名で、フランス人入植者によって名付けられた地名をアカディアと言います。
英語では Acadian「アケイディアン」フランス語では Acadien「アカディアン」
と呼ばれます。また現在アカディア人が多く居住する地域を指す。
この記事のタイトルでも使った画像にあるフランス国旗に似た旗こそ、この
アカディアの旗でもあります。国旗はフランスの三色旗の青地に金の星
(被昇天の聖母の象徴「海の星」)をあしらったもので1884年制定ました。
同じカナダのフランス系住民でもケベック人とは異なる歴史、文化と
アイデンティティを持っています。その多くはカトリック信徒です。
アカディアの守護聖人は被昇天の聖母です。アカディア人の話すフランス語
(Acadian French)は、フランスの古語や古い言い回しを今日まで保って
おり、発音も若干異なると言われます。
歴史上の軋轢から、年配のフランス系住民の間では現在に至るまで英国
および英語を母国語とする住民に対する反感が根強いのです。若い世代は
英語文化の浸透、また就職に有利なことから英仏バイリンガルであることが
多く、母語であるフランス語の喪失が危惧されているのです。
現在のアカディアは「国土なき国家」と呼ばれることもあります。
「赤毛のアン」でお馴染みのプリンスエドワード島も,今でこそ英国風の
島として知られていますが、実は、このアカディア人たちが最初の住民でした。
英国に追われ一部のアカディア人等が辿り着いた地が、今のアメリカ南部の
ルイジアンアやニューオリンズ一帯なのです。
(地名がフランスに因んでますね。)
そして、この地域の名物料理である「ケイジャン料理」とは、正に
彼らアカディア人(アカディアが訛ってケイジャンになったのです。)の
伝えた料理だったのです。
アメリカ大陸に於けるフランス開拓時代を偲ぶ大きなイベントなのです。
ケベックの町は,今からおよそ400年前にルイ14世の命を受けて
新国家フランスとして開拓されてゆくのです。祭り期間中は、その頃の
中世の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る程です。
セントローレンス川沿いのケベックは、当時の先住民族が「川幅の狭まる場所」
と呼んだKEBEC(?)から付けられた地名です。大航海時代の最も合理的で早く
移動出来る乗り物が「船」だったのですから、北米の窓口として、この川幅の
狭まる地形が,他国からの防衛の観点からも、フランス人には魅力的だったのです。
当時の航海日数は、およそ5ヶ月半といわれます。何しろエンジン(動力)の
付かない時代の船の旅は、潮流と風任せだったのですから。
開拓者を最も苦しめたのは病気(壊血病)でした。船の上の偏った食生活による
ビタミン欠乏症が原因だったと言われます。
苦しんでいるフランス人を見て、先住民はあるお茶を差し出します。
「アネダのお茶」(*西洋杉の葉を煎じたもの)でしたが、絶望の縁に
いた余命幾ばくもない開拓者が、このお茶で命拾いするのです。
これは後にビタミンが含まれていることが判明します。
しかし、フランスの時代は150年程で終わりを告げます。
1759年9月13日のイギリスとの6度目の英仏植民地戦争によって、
フランスの最後の砦ケベックの陥落を迎えたのです。
そうした今のフランス系カナダ人(ケベコワ)にとって、この祭りは
開拓時代に汗したご先祖様を尊ぶ彼らの誇り高い大きなイベントでもあります。
北米東部大西洋岸、特に現在のメイン州東部とノバスコシア州に相当する地域の
古名で、フランス人入植者によって名付けられた地名をアカディアと言います。
英語では Acadian「アケイディアン」フランス語では Acadien「アカディアン」
と呼ばれます。また現在アカディア人が多く居住する地域を指す。
この記事のタイトルでも使った画像にあるフランス国旗に似た旗こそ、この
アカディアの旗でもあります。国旗はフランスの三色旗の青地に金の星
(被昇天の聖母の象徴「海の星」)をあしらったもので1884年制定ました。
同じカナダのフランス系住民でもケベック人とは異なる歴史、文化と
アイデンティティを持っています。その多くはカトリック信徒です。
アカディアの守護聖人は被昇天の聖母です。アカディア人の話すフランス語
(Acadian French)は、フランスの古語や古い言い回しを今日まで保って
おり、発音も若干異なると言われます。
歴史上の軋轢から、年配のフランス系住民の間では現在に至るまで英国
および英語を母国語とする住民に対する反感が根強いのです。若い世代は
英語文化の浸透、また就職に有利なことから英仏バイリンガルであることが
多く、母語であるフランス語の喪失が危惧されているのです。
現在のアカディアは「国土なき国家」と呼ばれることもあります。
「赤毛のアン」でお馴染みのプリンスエドワード島も,今でこそ英国風の
島として知られていますが、実は、このアカディア人たちが最初の住民でした。
英国に追われ一部のアカディア人等が辿り着いた地が、今のアメリカ南部の
ルイジアンアやニューオリンズ一帯なのです。
(地名がフランスに因んでますね。)
そして、この地域の名物料理である「ケイジャン料理」とは、正に
彼らアカディア人(アカディアが訛ってケイジャンになったのです。)の
伝えた料理だったのです。
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- ヌーベルフランス 新国家フランス アカディア ケイジャン料理
- クリスマス商戦も酣(たけなわ)です。
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エリア:
- 北米>カナダ>ケベック シティ
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 お祭り・イベント
- 投稿日:2009/12/22 07:41
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ケベック市民の中で、カソリック信者が95%もいると言われます。
クリスマスは1年で最も大事なイベントであり、とても楽しい時間です。
この週末は、センフォア(Ste-Foy)地区にあるショッピングモールは、
大変な混雑でした。家族や恋人に贈るプレゼントや、パーティー用の
装飾品やキッチン用品を、買い求めるケベッコワで溢れていました。
ここは市内から車で15分程のプラスローリエショッピングモールです。
旧市街から、市営バス(800番、801番)を利用すると便利です。
PLACE LAURIER
http://www.laurierquebec.com/Index.aspx?lang=EN-CA
クリスマスシーズンのお買い物の額は、かなり大きなものになるので
しょうが、実は(賢い消費者)は、本当に欲しいものをボクシングデーに
買い求めると言われます。以下、ウイキペディアより引用
ボクシング・デー (英語: Boxing Day) は、イギリス・アイスランド・
スコットランド・ノルウェー・スウェーデン・オーストラリア・ニュージー
ランド・カナダ・ケニア・香港・ナミビア・ベリーズなどの休日。
日付は12月26日。アイルランドなどでは、聖スティーヴンの日
(St. Stephen's Day、イエス・キリストが神の子であると述べ伝えた
廉でユダヤ人によって石打の刑に処された殉教者ステファノを偲ぶ)
クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を
募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから
"Boxing Day"と呼ばれる。スポーツのボクシングと直接の関係はない。
クリスマスも仕事をしなければならなかった使用人達に翌日、家族と
過ごさせるための休日。主人が箱に贈り物を入れて彼らに配った。
他、クリスマスにカードやプレゼントを届けてくれた郵便配達員にも、
労いの意を込めて26日(当日が日曜日の場合は27日)に箱入りの
プレゼント(Christmas box)をする。また、バーゲンセールが行われる。
流通業界の大きなお店の殆どが、一旦購入した品物の返品や交換に
寛容な対応をしています。例えば、クリスマス用に新調したドレスも
パーティーを終えた後で「気に入らないから..。」と、返品したり
他の洋服に代える強者も少なくないようです。
クリスマスは1年で最も大事なイベントであり、とても楽しい時間です。
この週末は、センフォア(Ste-Foy)地区にあるショッピングモールは、
大変な混雑でした。家族や恋人に贈るプレゼントや、パーティー用の
装飾品やキッチン用品を、買い求めるケベッコワで溢れていました。
ここは市内から車で15分程のプラスローリエショッピングモールです。
旧市街から、市営バス(800番、801番)を利用すると便利です。
PLACE LAURIER
http://www.laurierquebec.com/Index.aspx?lang=EN-CA
クリスマスシーズンのお買い物の額は、かなり大きなものになるので
しょうが、実は(賢い消費者)は、本当に欲しいものをボクシングデーに
買い求めると言われます。以下、ウイキペディアより引用
ボクシング・デー (英語: Boxing Day) は、イギリス・アイスランド・
スコットランド・ノルウェー・スウェーデン・オーストラリア・ニュージー
ランド・カナダ・ケニア・香港・ナミビア・ベリーズなどの休日。
日付は12月26日。アイルランドなどでは、聖スティーヴンの日
(St. Stephen's Day、イエス・キリストが神の子であると述べ伝えた
廉でユダヤ人によって石打の刑に処された殉教者ステファノを偲ぶ)
クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を
募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから
"Boxing Day"と呼ばれる。スポーツのボクシングと直接の関係はない。
クリスマスも仕事をしなければならなかった使用人達に翌日、家族と
過ごさせるための休日。主人が箱に贈り物を入れて彼らに配った。
他、クリスマスにカードやプレゼントを届けてくれた郵便配達員にも、
労いの意を込めて26日(当日が日曜日の場合は27日)に箱入りの
プレゼント(Christmas box)をする。また、バーゲンセールが行われる。
流通業界の大きなお店の殆どが、一旦購入した品物の返品や交換に
寛容な対応をしています。例えば、クリスマス用に新調したドレスも
パーティーを終えた後で「気に入らないから..。」と、返品したり
他の洋服に代える強者も少なくないようです。
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- クリスマス ボクシングデー ケベック プラスローリエ
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