記事一覧
1 - 5件目まで(5件中)
- 石の街、「タシケント」
-
エリア:
- アジア>ウズベキスタン>タシュケント
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2009/04/20 15:45
- コメント(0)
タシケントはウズベキスタンの首都であり、中央アジア最大の都市です。
中央アジアで唯一地下鉄が走り、大きなビルが建ち並ぶ都会的な街並みです。
タシケントは「石の街」という意味ですが、緑がとても多く旧ソ連らしいロシアの雰囲気も持っています。
そのロシア風の都会的な雰囲気に「本当にウズベキスタン?」と感じるところもありますが、
少し町を離れるとタシケントでも昔の歴史的なウズベキスタンを感じることが出来ます。
16世紀シャイバニ朝のバラグ・ハーンによって建てられた
神学校「バラク・ハーン・メドレセ」です。
メドレセ入口前の広場では、地元の子供達が元気よく遊んでいる
光景なども見ることができます。
日本でも伝統的な遊び「凧揚げ」も、ウズベキスタンの子供達はよくします。
日本とウズベキスタンとのルーツの共通点を感じられる一つかもしれません。
「今と昔」の二つの顔を持つタシケントへ、皆様も是非一度は足を運んでみて下さい!
中央アジアで唯一地下鉄が走り、大きなビルが建ち並ぶ都会的な街並みです。
タシケントは「石の街」という意味ですが、緑がとても多く旧ソ連らしいロシアの雰囲気も持っています。
そのロシア風の都会的な雰囲気に「本当にウズベキスタン?」と感じるところもありますが、
少し町を離れるとタシケントでも昔の歴史的なウズベキスタンを感じることが出来ます。
16世紀シャイバニ朝のバラグ・ハーンによって建てられた
神学校「バラク・ハーン・メドレセ」です。
メドレセ入口前の広場では、地元の子供達が元気よく遊んでいる
光景なども見ることができます。
日本でも伝統的な遊び「凧揚げ」も、ウズベキスタンの子供達はよくします。
日本とウズベキスタンとのルーツの共通点を感じられる一つかもしれません。
「今と昔」の二つの顔を持つタシケントへ、皆様も是非一度は足を運んでみて下さい!
- ヒヴァ・イチャンカラではこれを見よう!!
-
エリア:
- アジア>ウズベキスタン>ウルゲンチ
- アジア>ウズベキスタン>ヒワ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2009/03/31 16:54
- コメント(0)
以前にヒヴァの「カルタ・ミナール」をご紹介しました。
しかし、イチャンカラには、あと2つ大きな高い塔があるんです!
茶色の塔が、「ジュマモスク・ミナレット」
色鮮やかな塔は、「イスラムホジャ・ミナレット」
ミナレットは、現在の「灯台」の役割をしていました。
モスクやメドレセの近くには、「ミナレット」が建っていて、
ミナレットの一番上からお祈りの時間を知らせたり、
商人などに位置関係を分からせる役割をしていました。
各モスク、メドレセによって、ミナレットの形、色、大きさも異なります。
イスラムホジャ・ミナレットは、登ることが出来ます。
イスラムホジャ・ミナレットの上からはイチャンカラ全体が見渡せます。
しかし、イチャンカラには、あと2つ大きな高い塔があるんです!
茶色の塔が、「ジュマモスク・ミナレット」
色鮮やかな塔は、「イスラムホジャ・ミナレット」
ミナレットは、現在の「灯台」の役割をしていました。
モスクやメドレセの近くには、「ミナレット」が建っていて、
ミナレットの一番上からお祈りの時間を知らせたり、
商人などに位置関係を分からせる役割をしていました。
各モスク、メドレセによって、ミナレットの形、色、大きさも異なります。
イスラムホジャ・ミナレットは、登ることが出来ます。
イスラムホジャ・ミナレットの上からはイチャンカラ全体が見渡せます。
- 「博物館都市」のシンボル
-
エリア:
- アジア>ウズベキスタン>ヒワ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2008/11/26 18:14
- コメント(0)
タシケントから国内線で北西へ約1時間半、ウルゲンチ空港へ到着します。
ウルゲンチから車で約40分行くと、「博物館都市」と呼ばれるヒヴァに到着。
ヒヴァの中心は「イチャン・カラ」。
イチャン・カラは、ヒヴァの城壁に囲まれた都市のことを言います。
そしてこのイチャン・カラ、1990年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「ここは現代の世界か、テーマパークか、それとも中世へタイムスリップ…?」
と思ってしまうような、世界が広がっています。
イチャンカラの代表的な大きい青い塔、「カルタ・ミナール」。
「カルタ・ミナール」とは、短いミナレット(イスラム教宗教建築の塔)という意味で、
まさに名前の通り。
実は未完成のまま残されているミナレットなのです。
未完成の理由については、いくつか説が残されていますが、当時の王様が亡くなった為工事が中断されたようです。
カルタ・ミナールは、街の中どこからでも常に見えるヒヴァのシンボルです。
ウルゲンチから車で約40分行くと、「博物館都市」と呼ばれるヒヴァに到着。
ヒヴァの中心は「イチャン・カラ」。
イチャン・カラは、ヒヴァの城壁に囲まれた都市のことを言います。
そしてこのイチャン・カラ、1990年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「ここは現代の世界か、テーマパークか、それとも中世へタイムスリップ…?」
と思ってしまうような、世界が広がっています。
イチャンカラの代表的な大きい青い塔、「カルタ・ミナール」。
「カルタ・ミナール」とは、短いミナレット(イスラム教宗教建築の塔)という意味で、
まさに名前の通り。
実は未完成のまま残されているミナレットなのです。
未完成の理由については、いくつか説が残されていますが、当時の王様が亡くなった為工事が中断されたようです。
カルタ・ミナールは、街の中どこからでも常に見えるヒヴァのシンボルです。
サマルカンドの中心、レギスタン広場に建つ3つの大きなメドレセ(イスラム神学校)のうち、
中央にあるのは、ティラカリメドレセ。
「ティラカリ」とは「金箔」という意味で、内部はまさに名前の通り。
英語では「Gold-Covered Medressa」と訳されていて、あまりの美しさで有名です。
さて、内部の礼拝堂。
壁には星、植物、アラビア文字がモチーフの模様がとても鮮やかです。
そして、ティラカリメドレセ一番の見どころは、金箔の天井。
「はーー」っと、思わずため息が出てしまうほどの美しさ。
言葉も出ずにただ眺めるだけで時間がすぎていく、そんな感覚に包まれて、その美しさに吸い寄せられます。
人の少ない開館直後の朝に訪れれば、よりいっそう神秘的な空間を感じることができます。
中央にあるのは、ティラカリメドレセ。
「ティラカリ」とは「金箔」という意味で、内部はまさに名前の通り。
英語では「Gold-Covered Medressa」と訳されていて、あまりの美しさで有名です。
さて、内部の礼拝堂。
壁には星、植物、アラビア文字がモチーフの模様がとても鮮やかです。
そして、ティラカリメドレセ一番の見どころは、金箔の天井。
「はーー」っと、思わずため息が出てしまうほどの美しさ。
言葉も出ずにただ眺めるだけで時間がすぎていく、そんな感覚に包まれて、その美しさに吸い寄せられます。
人の少ない開館直後の朝に訪れれば、よりいっそう神秘的な空間を感じることができます。
- シルクロード!青の都!
-
エリア:
- アジア>ウズベキスタン>サマルカンド
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2008/10/16 16:15
- コメント(0)
「青の都」って言葉は耳にはするけど、どこの国だろう…?
という人は少なくないはず。
「青の都」はウズベキスタンのことです。
ウズベキスタンのサマルカンドを意味します。
「青の都・サマルカンド」という言葉はとっても有名。
ウズベキスタン第2の都市サマルカンドの中心は、レギスタン広場。
ここにはメドレセと呼ばれるイスラム神学校が3つあります。
まず、左にあるのはウルグベクメドレセ。
ウルグベクは教師、学者、科学者、建築家、天文学者という多彩な才能を持っていた人です。
この天才ウルグベクがこのメドレセを建て、自ら教鞭を取っていました。
メドレセ正面には「星」がデザインされています。
続いて、右にあるのはシェルドルメドレセ。
イスラム教は偶像礼拝を禁止しています。
モスクへ行っても像がひとつもないのがその理由です。
でも、このメドレセ正面にはライオンと人顔の装飾があります。
イスラム建築物にはとっても珍しい建物の一つです。
この装飾、ウズベキスタン紙幣にデザインされています。
200スム紙幣(日本円で約20円)、鮮やかなデザインです。
そして最後は中央のティラカリメドレセ。
ティラカリとは「金箔」という意味。
その名の通り内装は金箔が大量に使われ、内装と天井、それはそれは言葉を失うほど美しさを放っています。
この煌びやかな装飾については、次回に。。。
という人は少なくないはず。
「青の都」はウズベキスタンのことです。
ウズベキスタンのサマルカンドを意味します。
「青の都・サマルカンド」という言葉はとっても有名。
ウズベキスタン第2の都市サマルカンドの中心は、レギスタン広場。
ここにはメドレセと呼ばれるイスラム神学校が3つあります。
まず、左にあるのはウルグベクメドレセ。
ウルグベクは教師、学者、科学者、建築家、天文学者という多彩な才能を持っていた人です。
この天才ウルグベクがこのメドレセを建て、自ら教鞭を取っていました。
メドレセ正面には「星」がデザインされています。
続いて、右にあるのはシェルドルメドレセ。
イスラム教は偶像礼拝を禁止しています。
モスクへ行っても像がひとつもないのがその理由です。
でも、このメドレセ正面にはライオンと人顔の装飾があります。
イスラム建築物にはとっても珍しい建物の一つです。
この装飾、ウズベキスタン紙幣にデザインされています。
200スム紙幣(日本円で約20円)、鮮やかなデザインです。
そして最後は中央のティラカリメドレセ。
ティラカリとは「金箔」という意味。
その名の通り内装は金箔が大量に使われ、内装と天井、それはそれは言葉を失うほど美しさを放っています。
この煌びやかな装飾については、次回に。。。
1 - 5件目まで(5件中)