Zur letzten Instanz ツア レッツテン インスタンツ

創業はなんと16世紀にさかのぼります。
古くはあのナポレオンも食事したといわれる、ベルリンに現存するものでは最古のレストラン。
ドイツ東部の伝統の味を今に伝えています。

夜に眺めるお店の外観はとても神秘的。
内部はそう大きくないので、夜、確実に食事したい場合には予約しておいたほうが無難です。

ここでおもしろいのは、常連客でなくとも「いつものをお願い」
（もちろんドイツ語で。メニューに書かれています）と頼むことができるところ。

歴史あるお店なのに、そんなことができるなんてうれしくなってしまいます。
ただ、出てくるのは豚のモモ肉を焼いたもののゼリー寄せ。好き嫌いの別れるものだと思うので、注文の際は要注意。
アイスバイン（前述の豚モモ肉のロースト）など、温かなメニューも勢ぞろいなのでご安心を。

飲み物も頼んで平均20ユーロといったところです。
午後3時ごろに行ってしまうと、キッチンが休憩に入ってしまうので注意してください。
その際は飲み物のみの提供となります。

街中の隠れ家のようなレストランなのですが、地下鉄の駅からは至近。
中央駅から向かう際は、まず都市近郊電車S-Bahnにて、
「アレクサンダープラッツ（Alexanderplatz）駅」まで向かい、
そこから地下鉄U2番で一つ目の「クロースターシュトラーセ（Klosterstrasse）駅」で下車します。
駅前の交差点から入った道の奥、真正面にあります。

訪れた際には、ナポレオンの胸像を探してみてください。レストランのどこかから、お客の皆さんを眺めています。