Starbucks (Fort) スターバックス コーヒー（ムンバイ フォート店）

インドでも店舗を増やしているスターバックスコーヒー。
ムンバイにも何店舗かありますが、観光できたならやはりここ、フォート店です。
タージパレスの建物の一部となっているため他店と違い、入店前にセキュリティーチェックが必要です。そんな物々しさも「タージっぽい」ですね。

しかしながら、メニューは他店と全く変わりなく、しかも若干お値段高めです。店内はあまり広くないため、いつも満席状態。外国人はもちろん、インド人観光客や地元の若者でいっぱいです。
いずれのスターバックスもそうですが、携帯電話番号（日本の番号でも有効）を登録すれば何時間でも無料Wi-Fiを利用することができるため、観光客には大人気、そのため長居する人が多く、なかなか席が空きません。

それでもフォート地区でのお茶の時間としてのロケーションは最高です。
また、インドオリジナルのカップやコーヒー豆もあり、お土産にしてもいいかもしれません。

インド初のスターバックスは2012年にムンバイの観光エリア「フォート」にオープンし、たった3年で7都市75店舗まで拡大しました。金額的には他のカフェに比べて高いのに、それでもムンバイの富裕層には人気があり、いつもほぼ満席です。

オープン当時は入店まで2時間待ちの行列を作りましたが、今はムンバイでも数カ所に店舗を広げたため、比較的テーブルを抑えることも楽になってきました。

フォート店の内装はとてもおしゃれで、すでに海外でのスタバを利用したことのあるお客さんにも好評です。日本のスタバに比べるとグループで利用する人が多く、店内は常に賑やかです。

また、ムンバイのスタバでは注文すると必ず名前を聞かれ、出来上がると名前を呼ばれて受け取りに行くシステムになっています。ただし外国人の名前は分かり難いのか、紙のカップに書かれた名前のスペルミスは少なくありません。これもご愛嬌。

チャイの文化が根強いインドですが、スタバの進出で緩やかにコーヒー好きの顧客も増えて行っているようです。

お土産にインド門がプリントされた、インドのスタバ限定のマグ・カップもおすすめです。