チェンマイ市内から車で20分足らずのところに不思議な地形をした場所が突如現れた。一見自然の地形のようだが、実は建築用の土を採取していた場所に水が溜まってできたものだ。つい数年前までは静かな村にあるただの採取場・貯水池のようなものだったが、赤茶けた景観が美しいとネットで情報が広がり、瞬く間に有名になった。中には勝手に泳ぐ人も出てきて事故が起きたため、オーナーが塀を立て、観光施設としてオープンしたのだ。現在はオーナーが3人いるため、施設が3つに分かれていて、それぞれ入場料をとっている。
3つとも特色は違うが、向かって左側の一番大きいところはウォーターパークとして大々的に滑り台やジャンプ台を設置している。真ん中はゴムボートの貸し出しやジャンプ台の施設、右側は簡易な施設だけだが、ほとんどのタイ人は泳ぐというよりは、写真を撮りに来ている。果敢にジャンプをしたり、水上の施設で走り回っているのは、欧米やアジアの観光客だ。撮影するだけなら、真ん中の施設が両側を見られていいだろう。
もし飛び込んだり、泳いだりしたい人は、必ずライフジャケットを着用しよう。底が見えないので気を付けるにこしたことはない。レストランや屋台もあるので、ちょっとしたピクニック気分で出かけてはいかがだろうか。
〔詳細〕
◎Grand Canyon Water Park(左側)
10:00-19:00 300B
https://www.facebook.com/Grandcanyonwaterpark
◎Grand Canyon Chaing Mai(真ん中)
https://www.facebook.com/GrandcanyonChiangmai
9:00〜18:00 50B
◎The-Canyon-Chiangmai(右側)
https://www.facebook.com/The-Canyon-Chiangmai-865652923543098/?fref=ts
〔交通〕
公共の手段はないので、市内からトゥクトゥクや乗り合いタクシー(赤色ソンテオ)をチャーター。
帰りは、乗り合いバンがある。100B
平日 14:45 15:30 土日 15:00 15:40 17:30(要確認)
Grand Canyon ChiangMai グランド キャニオン チェンマイ
岡本 麻里
(タイ情報専門ライター)
チェンマイのグランドキャニオンでダイブする
- 投稿日2017/02/09
2017/01訪問
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ジャンル木・巨樹
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エリアその他/近郊
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住所
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電話番号+66-95 6853145
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。