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クスコ (ペルー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Inka Grill インカ・グリル

KAYOQUITO (観光ガイド、翻訳者)

アルマス広場の定番レストランは活気があって、対応もはやい!

  • ペルー料理がおいしい
  • 定番人気

1998年創設、クスコの観光客向けレストランとしては老舗の部類に入ってきました。ローソクを溶かしたカラフルなオブジェが長年の名物。

ホールは1階と中2階に分かれていますが、眺めのよさでは1階の窓側、中2階の手すりに面したテーブルがお勧め。お手洗いは1階にも2階にもあります。

活気が常にあって、満席に近くてもウェイターが素早く対応し、客の動きをしっかり見てくれているうえ、料理が出てくるのも早い。

しかし繁忙期やテーブルに好みがある場合には予約をしくことをお勧めします。
メニューには煮込みに時間のかかるものは明記されているのも親切。

お通しとして唐辛子とオリーブオイルをつけこんだドレッシングとパンが出てくるのがペルーフレーバーでGOOD!。ペルー料理からイタリアンまであり、気軽に楽しめます。

お勧めはタクタク・コン・アルパカ(50ソーレス)。

お酒はピスコをアレンジしたカクテルがお勧めで、料理に合う酒をウェイターに効いてもよい。また、バーにはいろいろなハーブをピスコ酒につけこんだものもあるので、バーテンに相談をしてもよいでしょうい。カクテル類24ソーレスから。

バーカウンターにはスポーツチャンネルを常に映していて、ちょっと一杯というときにも気軽に入れる上、場所的に待ち合わせにも最適です。

藤本 Jorge 亮治 (旅行会社役員)

幻のホワイトカカオのデザートが食べられる定番レストラン

  • ホワイトカカオがおいしい
  • 定番人気

アルマス広場に面した便利な場所にある、クスコ観光では定番のレストランです。
1998年から開業のレストランで、クスコのガストロノミー革命のパイオニア的な存在のようです。
ジャンルはペルー料理とペルー風味の多国籍料理で、パスタ、ピザ、サンドイッチ、ベジタリアンフードなどもあります。

名前は「インカ・グリル」ですが、レストランの内装は、特にインカっぽい要素などはなく、いたってシンプルです。
ちなみにディナーに行きましたが、立地の良さもありかなり混んでいて賑やかなでした。

このレストランの特徴の一つは、20:00-21:00頃、フォルクローレ音楽の生演奏があることです。
ただ、2Fの小さなブースで演奏するので、席によっては全く見えず、どちらかと言うとBGM的な目立たない感じで演奏しています。
ショーをしっかり見たい方は、予めブース前の席を予約した方が良いかもしれません。
2F席もあります。

料理はまず、フリーアペタイザーのハーブ入りの薄切りパンが、オイルソースと一緒に出てきます。
飲み物はレモネードやチチャモラーダなどの定番ドリンクが8ソルです。

前菜に、Causita Andina(20ソル)を頼んでみました。
お花の形の可愛いカウサ(ペルー流マッシュド・ポテトのサラダ)に、
アボカドとスモーク・トラウト(鱒)が入っています。
スモーク・トラウト入りなのはポイント高いです。
もう一つの前菜は、Empanadita de choclo del Urubamba (20ソル) 揚げエンパナーダ(具入りのペイストリー)が3つ、石のお皿にのって出てきます。
中身は、クスコ北西の村ウルバンバ産トウモロコシと、アンデス・チーズ(ヤギのチーズ)でクリーミーでまろやかです。
(ルッコラつき)

メインディッシュには、Alpaca a lo Teodoro Ponte(50ソル)アルパカ・テオドロ・ポンテ風を注文しました。
「Teodoro Ponte」 とは、インカグリル開業当時からいたシェフの名前だそうです。
ほのかに八角の味がして、アルパカのロモ(ロース)もとってもやわらかでした。(ちゃんと焼き具合を聞いてくれます)
お花の形のキヌアケーキが付いてきます。(トマト、玉ねぎ、ほうれん草入り)ふんわり、優しい味でした。

もう一つのメインディッシュは、Rabo de toro estilo peruano(50ソル)にしました。
※このメニューは、Platos de cocción lenta(煮込み料理)のページにあります。
この料理は、天日干しした黄トウガラシ(ají mirasol)とコリアンダーで、牛テールをなんと12時間も煮込んだものだそうです。
そのあめ、お肉はまるで口の中でとろけるように柔らかでした!
ただ、コリアンダーがよく効いているので、苦手な人は無理かもしれません。
付け合せに、ニョッキが沢山入っています。

このレストランでは、是非試していただきたい特別なデザートがあります。
それは、希少価値の高いホワイトカカオ(ペルー北部ピウラ産)を60%使用したデザートです。

スペインゴ語表記では、FONDANT DE CACAO BLANCO DE PIURA AL 60% (23ソル)つまりフォンダン・ショコラ、
英語では、ラヴァ・ケーキ(Lava Cake)となっていました。
Lava(溶岩)のように、中からホット・チョコソースが流れてくるデザートで、バニラ・アイスと一緒に出てきます。
(なぜか英語表記のメニューの方では、ホワイトカカオの記載はありませんでした)

このデザートは、「15分かかります」という記載があり、時間がかかるので、ちょっと早目に頼んでおくといいでしょう。
外側はサクサク、中はとろーり。
とっても美味しいですが、とにかく甘くて濃厚なので、2人で分け合って食べるくらいがちょうどいいです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。