クスコのアルマス広場のちょうど裏側、サンブラス地区にある(広場から徒歩5分ぐらい)クスコの老舗レストランです。
このレストラン、なんと1941年開業だそうで、まさに老舗中の老舗、実際クスコで一番古いキンタ(田舎の家の意味)だそうです。
ちなみに「エウラリア」とは比較的ポピュラーな女性の名前です。
看板もあまり目立たず、外側からは一見レストランかわからないような場所です。
中に入ると、意外と広く、老舗らしい古めかしい雰囲気です。
コロニアル風パティオ(中庭)のレストランで、天気が良い日なら、明るい雰囲気の中庭の席をお勧めします。
(室内の席もあります)
ウェイターも、ちゃんとした服装で、礼儀正しいのが好感を持てます。
ジャンルは、いわゆるペルー料理ですが、特にアンデス料理が売りの(ロースト・モルモットもあります)観光レストランといった感じです。
ですが、アルマス広場付近だと平均30ソルくらいの価格帯なのに対し、もう少し割安感がある価格設定です。
観光客だけでなく、地元の人の来店も多いのが特徴です。
お勧めは、チャイロ(Chairo)というアンデスのスープ(10ソル)です。
このスープには、チューニョ(chuño/ アンデス山脈に住んでいた先住民の保存食の1つである乾燥じゃがいも)、ラム肉、干し肉、そして野菜がゴロゴロ入っています。
ちょっとくせがありますが、地元っぽいものをトライしたい方にお勧めです。
無難なチョイスとしては、鱒のオーブン焼き(Trucha al Horno)でしょう。(20ソル)
山奥のクスコに数日いると、日本人ならやはり魚が恋しくなります。
そんな時には、地元で獲れる魚である鱒(マス)料理をお勧めします。
香草を詰めてオーブンで焼いた鱒に、ジャガイモとサラダが付きます。
もう一つ、地元っぽいものは、チチャロン(Chicharron)です。(22ソル)
チチャロンとは、いわゆる豚肉の素揚げで、クスコでもよく食されるペルー料理の一つです。
大きな茹でトウモロコシと一緒に出てくるので、かなりお腹いっぱいになります。
加えて、トクト(tocto)という、豚の皮をガリガリに上げたせんべいのようなものも付いています。
チチャロンには、胃もたれ予防の為か、常に玉ねぎ&スペアミントのサラダが付きます。
どのメニューも、とにかく量が多いので、何人かで来店する場合には、上手に分け合って食べると良いかもしれません。
Quinta Eulalia キンタ・エウラリア
クスコの老舗伝統料理レストラン
- 投稿日2015/09/29
-
ジャンルペルー料理 ファーストフード
-
エリアクスコ
-
住所
-
電話番号+51-84-224951
-
営業時間9:00-19:00
-
定休日月曜日
-
予算平均予算 20ソル
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
キンタ・エウラリア周辺のおすすめグルメスポット
- パチャパパ
- ボデガ・シエントレインタイオチョ
- リンブス・レストバー
- ヌナ・ライミ
- カルマ・ストラ
- リモ コシーナ ペルアナ&ピスコ バー
- ムセオ・デル・ピスコチョロス・クラフト・ビアーズ
- インカ・グリル
- レストラン カフェ バー プカラ
- フエゴ バーガー アンド バーベキュー レストラン


