Starbucks Coffee - Ibn Battuta Mall スターバックス・コーヒー（イブン・バットゥータ・モール店）

ドバイの観光エリアから少し離れたジュベル・アリにある「イブン・バットゥータ・モール(Ibn Battuta Mall)」は、
14世紀に実在した探検家、“イブン・バットゥータ”が実際に旅をした地域の世界観を演出したモールで、
彼が24年かけて回ったチュニジア、エジプト、ペルシア、インド、アンダルシア、中国の合計6カ所を、
まるで自分自身が旅をしているかのような感覚でショッピングが楽しめる、非日常感たっぷりのお買い物スポットです。
メトロの最寄り駅は「イブン・バットゥータ駅」で、駅から約15分程度歩けばモールへ到着できます。

広いモールの中には様々なカフェやレストランがあり、日本でも親しまれているスターバックス・コーヒーは、
チュニジア、中国、ペルシアの3カ所にオープンしています。
なかでもペルシアエリアのスターバックスは、“世界で1番美しいスタバ”と言われている人気のスポット。
青や黄色のタイルを使って、アラビアンなデザインが施された店内は、とてもフォトジェニックで開放感があります。
エキゾチックな花柄模様が描かれたドーム型の天井は、クジャクが羽を広げたかのように優雅でうっとりしてしまいます。

メニューは日本同様カフェラテやフラペチーノなどがオーダー可能で、英語対応可能な店員さんにカウンターで注文します。
サンドイッチやケーキなどフードメニューも充実していて、お支払いはクレジット対応可能です。
注文したドリンクは、ランプが目印の専用カウンターで受け取るようになっています。
オススメは「レモン・ミント・ブリーズ(Lemon Mint Breeze)」というドリンクです(トールサイズで19.75ディルハム)。
カフェやレストランでもよく目にするレモンとミントを使ったジュースは、ドバイで親しまれている定番ドリンク。
スーパーマーケットでも買えるほどメジャーな飲み物ですが、スターバックスのレモン・ミント・ブリーズは格別！
ミントの葉がたっぷりと入ったスッキリとした味わいで、レモンの酸味と相まって爽快感が口の中いっぱいに広がります。

カウンターでドリンクを受け取る時、「どこから来たの？」と店員さんに言われたので、「日本です」と答えたら、
「アリガトウ！マタキテネ！」と日本語で声を掛けて下さり、店員さんもとてもフレンドリーで居心地が良かったです。
私が訪れた日もドリンクを片手に持って、天井の模様を背景に写真撮影を楽しんでいる方をたくさんお見かけしました！
さっぱりとした飲み心地のレモン・ミント・ブリーズ。ぜひ、味わってみて下さいね。