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フランクフルト (ドイツ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Christmas Market (Romerberg) クリスマスマーケット(レーマー広場)

yukigermany (フリーライター・ブロガー)

ドイツ最古のクリスマスマーケットに酔いしれよう!

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ドイツで発祥したといわれるクリスマス・マーケット(ドイツ語でWeihnachtsmarkt)。
イエス・キリストの降臨を待ち望むアドヴェント(クリスマスの4回前の日曜日から当日まで)の期間に各地で催されます。
フランクフルトのクリスマス・マーケットは1393年まで遡り、ドイツで最も古く美しいマーケットに数えられています。
屋台の数は200を超え、毎年300万人以上が訪れます。

シンボルとなるクリスマスツリーはメイン会場となるレーマー(旧市庁舎)の目の前に配置され、深紅のリボンとライティングでクラシックなデコレーションがレーマーを背景に美しく映えます。
レーマーへのアクセスは、Uバーン4,5番Dom/Romer駅、もしくはトラム11,12番「Romer/Paulskirche」駅からすぐ。

クリスマスマーケットといえば、屋台が楽しみですよね!
まずはレープクーヘン。スパイスや蜂蜜、柑橘の皮などと一緒に焼いた薄いケーキで、クリスマスに欠かせないお菓子。「Ich Liebe Dich(あなたを愛しています)」といったメッセージ入りのものが出ています。

工芸品を売る屋台も多く、温かみのある木材で作られた星形やサンタクロースのオーナメントなど、可愛らしい小物がたくさん。

屋台の屋根には電飾がビッシリ。華やかにマーケットを盛り上げます。時折見上げながらデコレーションを楽しんでくださいね。

会場ではグリューワイン(スパイスの入ったホット・ワイン)を飲みながらゆっくりまわるのがお約束。ラム酒入りのグリューワインもあり、ひと口飲むたびにホッカホカ!スパイスと甘さで、体の芯から温まります。
カップはデポジット制。お店に戻せばカップ代が戻ってくる仕組みです。

いつも賑わっているのはメリーゴーランド。
子供だけでなく大人も乗って、童心に返ったようにみんな笑顔です。
レーマー広場では毎日コンサートなども催されます。クリスマスソングを聴きながらグリューワインやソーセージを楽しむひとときは格別です。

フードの屋台はソーセージが一番人気ですが、その場で焼き上げる「Heiss Maronen(温かい栗)」の屋台などもあります。
そのほか、Flammkuchen(ドイツ風ピザ)や、Kasefondue(チーズフォンデュ)、Flamm Lachs(焼き鮭)なども一般的です。

レーマー広場だけでなく、デパートがあるHauptwache駅前までマーケットが続いています。アップルワインのピッチャーや名前入りのマグカップなどお土産物を売る屋台もあります。

2018年度は11月26日から12月22日までの開催です。
昼間から夕方まではすいていますが、暗くなってくる頃に混み合いだします。特にレーマー広場は屋台が密集しているので、ベビーカーでの立ち入りは注意が必要です。
カードは使えないので現金の小銭をたくさん用意してお出かけください。
また、夜は冷え込みが厳しいのでダウンジャケット等で防寒してください。立ったまま飲み食いするので汚れても良い服装をお勧めします。
屋台では並ぶこともあるので、所用時間は多めに3時間ほどみておきましょう。

ドイツ本場のクリスマスマーケットを存分に楽しんでくださいね!

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。