グアム行政府や議事堂などが建ち並ぶ官庁街ハガニア地区。そのシンボル的存在である聖母マリア大聖堂のすぐ隣にあるのが、こちらのプラザ・デ・エスパーニャ。通称スペイン広場です。
1736年から約160年にわたりスペイン総督邸があった場所で、第二次世界大戦でそのほとんどが壊滅状態に。その後いくつかの建物が修復され、現在は広場として整備されています。
スペイン広場までは火、木、土のみ運行しているレアレアトロリー(アガニアショッピングセンターコース)にてアガニア大聖堂前で下車、もしくはアガニアショッピングセンターより徒歩にて向かう方法があります。アガニアショッピングセンターからは徒歩約10分。もし、レンタカーを使う場合にはスペイン広場の周りは一方通行の道もあるので注意して道路標識を確認することをおすすめします。
駐車スペースは大聖堂とスペイン広場の間で、駐車料金は無料です。
広場の中央には円形のキオスコと呼ばれるスペイン統治時代の野外音楽堂があります。その奥にあるゲートをくぐると、スペイン統治時代の総督邸跡、チョコレートハウスを見ることができます。
チョコレートハウスと聞いてみなさんはどのような建物を想像しますか。
この可愛らしい名前の建物は昔、社交場として使われていました。大事なお客様に熱いココアを振る舞った場所と言うことでチョコレートハウスと呼ばれるようになったのです。広場に比べるとスペースは広くありませんが、グアムの歴史を知ることができますよ。
スペイン広場の入場料は無料です。
広場の周辺にはカフェがあったり、駐車スペースにフードトラックやドリンクスタンドが出ていることもあるので、木陰で冷たい飲み物を飲みながらグアムの歴史を少し学んでみるのはいかがでしょうか。
Plaza de Espana スペイン広場
ゲートの向こうはまるでスペイン統治時代!?
- 投稿日2019/10/30
2019/10訪問
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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