ヘルシンキ中央駅のすぐ隣にある中央郵便局。これまたその隣にある、見る者の目を引く少し奇抜な建物が、フィンランドの現代アートを発信する国立美術館・キアズマ。
ヘルシンキの町並みの中で個性を発揮するその建物は、アメリカ人建築家・スティーブン・ホール氏によるもの。
そして名前にもなっている「キアズマ」とは、ギリシャ語で「交差」を意味するそう。
新しいもの・古いもの、形のあるもの・ないもの、フィンランド国内で生まれたもの・そうでないもの…まさに、色々な状況や環境が交差しあって生まれた、フィンランドの現代アート空間そのものなのです。
フィンランドは言わずとしれたアート大国。日本からも毎年たくさんの美大生が留学にやってきますし、こちらに住んで活躍する日本人アーティストも数多くいらっしゃいます。
展示物の中にも、時々日本人の名前を見つける事がありますよ。
2015年春に新装開店したばかりで、フィンランド観光の際ははずせない場所のひとつです。
こちらも18歳以下は入場無料なので、家族連れにも優しいスポットですね。
また併設されているお洒落なカフェやグッズ売り場も必見!
特にグッズ売り場にはフィンランド国内外から集めた、お洒落だけど面白い、見ると少しクスッとなるブラックなユーモアのあるかわいらしい雑貨たちも是非ご覧ください。
【行き方】
メトロ Ratatieasema中央駅駅下車 徒歩3分
トラム2・4・7・10番 Lasipalatsi駅下車 徒歩1分
トラム6・3・9番 Rautatientori駅下車 徒歩3分
Museum of Contemporary Art Kiasma 国立現代美術館キアズマ
歩く者の目を引く奇抜さがそれを象徴!フィンランドの現代アート発信地。
- 投稿日2015/03/23
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ジャンル美術館・ギャラリー
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エリアヘルシンキ
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住所
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電話番号+358-29-4500501
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営業時間[火・日]10:00-17:00、[水-金]10:00-20:30、[土]10:00-18:00(特別開場時間 - 詳細は公式サイトを参照)
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定休日月曜日、1月1日、3月30日、4月2日・30日、5月1日、6月22日・23日、12月6日、クリスマス
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予算大人 14ユーロ
学生、シニア 12ユーロ -
公式サイト
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