Avenue of Stars アベニュー オブ スターズ（星光大道）

2019年1月末にリニューアルオープンしたアベニュー・オブ・スターズ。以前に比べて座るスペースも緑も多く、モダンな建築になりました。

440メートルあるアベニューの手すりには108の香港の有名人の手形が並び、各個人のQRコードを読み取るとその人について詳しく知ることもできます。日本でも人気のあるジャッキーチェンの手形は59番。自筆でカタカナのペン書きもしてあります。

手形があるのは人だけではありません。香港の人気アニメキャラクターMcdull（マクダル）という子豚ちゃんの手形もあります。その前にはピカピカの金色の子豚ちゃん像が、子どもたちが触れられるように地面に座っています。

香港を代表する世界的的スターであるブルース・リーの銅像もここにあります。ビクトリア湾をバックに同じカンフーのポーズをして写真撮影をする観光客が世界中から大集合。
ブルース・リーの哲学である「Be Like Water（水のようになれ）」のように、彼の銅像の周りにも水が流れているという演出も。この2メートルある銅像は2005年に中国映画100周年記念にブルース・リーがThe Star of the Century（今世紀のスター）に選ばれ、彼の誕生日である11月27日に完成しました。この銅像近くにはカフェやレストランがあり、観光の合間にひと休みするのに最適です。

アクセスは、尖沙咀（チムサーチョイ）駅J2出口から徒歩約5分で到着します。

チムサーチュイ（尖沙咀）の香港科学技術館からチムサーチュイイースト（尖東）まで
約800mにわたりビクトリア湾の上を行く歩道、それがアベニュー オブ スターズ (星光大道)です。

ハリウッドと同じように香港の映画スターの手形が埋めてあり、
またちょうど中間地点には映画を撮影しているカメラマンたちの様子の銅像や、
さらにブルース・リーの「アチョ～」のポーズの銅像もあります。
ここでは各国からきた観光客がビクトリア湾と香港島の高層ビルをバックに
記念撮影をするポイントとなっております。

また朝晩はジョギングをする人達がたくさんおり、スターフェリーのチムサーチュイ（尖沙咀）側
乗り場から続くプロムナード、およびチムサーチュイイースト（尖東）からワンポ（黄埔）までの
プロムナードは全長約4kmのジョギングコースとなり、潮風を受けながら対岸の香港島の景色を
眺めながら走るには最高のポイントとなっております。

夜はここから見る香港島の夜景が素晴らしく、毎晩8時から行われるシンフォニー・オブ・ライツを
見るのにも最適な場所です。なおシンフォニー・オブ・ライツの時間は大変混雑しますので
お早めにお出かけになることをおススメ致します。