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香港 観光の現地クチコミ

現地のプロ(9人)詳細

Nathan Road 彌敦道(ネイザン・ロード)

りん みゆき (ライター、通訳、コーディネーター)

ネイザンロード沿いは見どころがいっぱい

  • 街散策おすすめ
  • 定番人気

九龍でいちばん賑やかな通りであるネイザンロードは、尖沙咀(チムサーチョイ)の梳士巴利道(サルズベリーロード)から、界限街(バウンダリーストリート)まで延びていて、MTR(地下鉄)の駅でいうと5駅分。尖沙咀(チムサーチョイ)、佐敦(ジョーダン)、油麻地(ヤウマーテイ)、旺角(モンコック)、太子(プリンスエドワード)をカバーしています。約3.6キロあるネーザンロードは北上していくと一駅ごと、どんどんディープな香港へと入っていきます。

チムサーチョイは絵葉書のような香港島の景色を眺められるプロムナードや香港スターの手形が並ぶアベニュー・オブ・ザ・スターズがあります。2019年にオープンしたK11 MUSEAは美術館のようなアートモールでお洒落な人たちで賑わっています。その隣に同じく2019年にオープンしたラグジュアリーホテル、ローズウッド香港のアフタヌーンティーにはチョコレートトローリーもあり、スイーツ好きにはたまりません。

ヤウマーテイとモンコックの間にある女人街は観光客でにぎわう露店が並ぶマーケット。女人街(レディースマーケット)というのは呼び名で、実際の通りの名前は通菜街(トンチョイストリート)です。

決まった営業時間はありませんが、15時くらいから22時くらいまでどこかしらのお店が開いています。女性用の洋服やカバンから、携帯ケースやバッテリーのチャージャーなどいろんなものがありまるで宝物探しのよう。買うときはダメもとで値段交渉してみましょう。お店の人は観光客慣れしているので、英語でも大丈夫です。支払いは現金のみ、お釣りがない方が交渉後スムーズに支払いができるので、100ドル、50ドル、20ドル札を用意しておくといいでしょう。

旺角&太子(モンコック、プリンスエドワード)はまさに香港の下町といった雰囲気。フラワーマーケットでは胡蝶蘭やハイビスカスの南国の花から、キッチンで重宝するバジルやチリなどのハーブ系もあり、地元の人が家庭使用の植物を買うところです。

その近くにある、新しくなったモンコックスタジアム(旺角大球場)はサッカーやラグビーの試合が開催されるローカルなスポットです。

2019/09訪問
石井 清史 (旅行業)

香港九龍を南北に走る繁華街

  • 街散策おすすめ
  • 定番人気

ネイザンロードは、香港九龍半島のチムサーチュイ(尖沙咀)、ペニンシュラホテルと
シェラトンホテルのT字路から始まり、プリンスエドワード(太子)までの約6㎞の道です。
チムサーチュイ(尖沙咀)付近はいろいろなショッピングモールが並び、観光客や地元の人で大賑わいで、
香港で一番観光客が集まる通りと言っても過言ではありません。

ネーザンロードの左右には、ペニンシュラのショッピングモールから始まり、たくさんの商店が立ち並びます。
北に向かって約500mほど行くと左手に大きなモスクが現れ、香港の多民族さを象徴しております。
更に北に進むと街路樹がガジュマルになり、南国風味を醸し出します。

オースチンロードの交差点を超えるとまた回りは大小の商店となり、この辺りが道にせり出した
看板が多くなり、いかにも香港の道という感じの雰囲気を醸し出します。

更に北に進み、ジョーダンロードの交差点あたりは香港の地元の人がショッピングをする繁華街です。
ちょっと裏に入ると男人街(廟街)があります。この辺りのお店は尖沙咀に比べると垢抜けておりませんが
その分価格が安いので香港らしい雰囲気を味わうにはとてもよい場所だと思います。

このままモンコック(旺角)までは同じような雰囲気のお店が連なります。
美味しい地元の人向けのレストランもたくさんあります。

香港に来たら一度は通るネイザンロード、チムサーチュイ(尖沙咀)ばかりではなく
歩いて10分ほど北に向かったジョーダンあたりを散策するのはお勧めですよ。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。