現在もプーケットタウンと呼ばれていますが、数年前に行政的にはプーケットシティになっています。
プーケット島の東側ほぼ中央に位置し、プーケット国際空港から車で約30分ほどのところに位置しています。行政機関の集まる町であり、イミグレーションや運転免許の取得・更新他の手続きを行う陸運局、税関、公立図書館などが建ち並んでいます。
また、19世紀にプーケットが錫の生産と交易で栄えた時代の古いお屋敷やタウンハウスも旧市街地区に残っていて、
オールドタウンの観光スポットとして最近脚光を浴びています。
地元民はショッピングといえば、やはりタウン。地元民の生活の場であるため、ビーチエリアに比べると
概して物価が安いと言えます。ロビンソンデパートは各ホテルのシャトルがよく停まります。
裏には大きな市場があり、夕方からは屋台が立ち並ぶのでアジアらしい雰囲気が楽しめます。
タウンにもサパンヒン(公園)にはビーチもありますが、泳ぐのはNG。
公園ではよく物産展などのフェアや、広場ではコンサートなども催されます。
タイの正月であるソンクランやロイクラトーンといった祭事には多くの人がここに集まり、また奇祭として有名なベジタリアン・フェスティバルではその初日と最終日に神様を迎え、送る場にもなっています。
高級ホテルはありませんが、もしタウンに滞在するとしたら、宿泊代もかなりリーズナブル。
食事代も断然安くなって、タイ料理のメニューの幅もぐっと広がります。
夜はビーチよりも閉店時間が早く、日曜は定休の店も多くなります。
Phuket Town プーケットタウン
地元民で賑わうオールドタウンは、物価も「地元価格」
- 投稿日2015/07/21
ローカル度100%!ビーチを離れて、「古き良きプーケット」を散策
- 投稿日2015/07/21
プーケットタウンは、官公庁や銀行、警察署などの集まるプーケットの県庁所在地です。
パトンビーチがツーリスト向けの繁華街なのに対し、プーケットタウンは、地元の人の暮らしと密接な関係の
ローカルタウンとなっています。100年以上の古い建物が並ぶ通称「オールドタウン」や、
生鮮食品のマーケット、地元の人に人気のB級グルメレストランなど、
本来のプーケットをかいま見ることができるスポットです。
ただし、行き帰りの交通や市内を巡る際の交通には、勝手が分かっていないと少々苦労します。
レンタカーや運転手付きの車をチャーターするのがベター。
プーケットは観光地として賑わう随分前から、福建省出身の華僑を中心に、錫の産出や貿易で潤う商業都市でした。
その頃の名残を残す古い町並みは、シノ ポーチュギス(Sino Portuguese)スタイルと呼ばれ、
東洋と欧米の建築様式が混ざりあった独特の雰囲気を創り出しています。
近年、この景観を保護する為に電線を地下に埋める工事も行われ、観光化が促進され、
オシャレなバーやゲストハウスなども少しずつオープンしています。
街の外れには、カオランヒル(Khao Rang Hill)という小高い山があり、
頂上のレストランからは、プーケットタウンの町並みを一望できます。
広いエリアなので、レンタカーやバイクなどの足がないとまわりにくいのと、英語が通じにくいが難点。
地元の人向けのショップやレストラン、バックパッカー向けの安宿もあり、全体的に物価はチープです。
ホッケンミー(福建麺) などのB級グルメのお店は、一品40~50バーツ。
主要エリアから、プーケットタウンまでの移動は、タクシーやトゥクトゥクを利用するのが一般的です。
パトンからはトゥクトゥク利用で300バーツ~500バーツ。時間にして30~40分です。
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ジャンルショッピングエリア
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エリアプーケットタウン
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住所
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アクセスパトンビーチ中心部から車で約30分
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営業時間店舗により異なる
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
プーケットタウン周辺のおすすめショッピングスポット
- ブルーエレファント プーケット
- タラン通り
- プーケットウォーキングストリート
- ワット・ナーカー・ウィークエンド・マーケット
- セントラル フェスティバル
- ポーンティップ・シー・ストア
- ムックダー
- バンザーン市場
- アカリコ(ジャンクセイロン店)
- ジャンクセイロン