The Veranda ザ・ベランダ

女性からの人気も高い白亜のホテル、モアナサーフライダー。空港からバン、もしくはタクシーで約20分、ワイキキの中心、カラカウア通り沿いにあります。このホテルの1階にある「ザ・ベランダ」は、目の前がワイキキビーチで、レストランの窓からはダイヤモンドヘッドが見える、まさにザ・ハワイというロケーションにあるレストランです。中庭には大きなバニヤンツリーがあり、涼しげな木陰を作ってくれます。

人気のメニューは「モアナ･パンケーキ（19ドル）」。小さくカットされたマンゴーがのっている、マンゴーパンケーキです。シロップは不要、このマンゴーの甘みだけで食べれる美味しさです。このマンゴーが入ったモアナ・パンケーキは朝食のみ、ランチはパイナップルのパンケーキに変わっています。

朝食にはビュッフェがあり、オムレツ、パン、フルーツなど自分の好きなアイテムをチョイスできます。値段は大人で36ドル。ランチには、アサイボウル、エッグベネディクトなどを頼むことができます。

またこの「ザ・ベランダ」は、アフタヌーンティーも有名。3段重ねでやってくるアフタヌーンティー。お茶の葉は、ウェイターが箱に入れて持ってきてくれます。自分の好きな茶葉を選んで、ゆっくりとここでお話をしたり、ハワイの景色を眺めたりしている人たちが多いです。

ドレスコードは、水着などでなければ、Tシャツ、半袖やノースリーブのトップなどカジュアルな服装でも問題ありません。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート＆スパは、ロイヤル・ハワイアン、ハレクラニと並ぶ
ホノルルを代表する高級ホテル。伝統とその気品からワイキキのファーストレディーという名前の
由来もあり、地元の人も、観光客からも人気の高いホテルです。

海を眺めながらの優雅なアフタヌーン・ティーの歴史は1918年まで遡ると言われています。
このレストランで使われている陶磁器は、1987年のホテル大改装の際、取り外した中庭のコンクリートから
出てきた陶磁器のかけらのデザインを元に、ドイツの陶磁器会社が復元したものと言われています。

通常のアフアヌーンティーが
40ドル、スパークリングワインや扇子が付いてくるファーストレディー・ティー・サービスは48ドルと
なっています。毎日十一時半から二時半までの間アフタヌーン・ティーが楽しめるという具合。ウェイターの人が、人気の茶葉を持ってきて、説明してくれます。その香りをかぎながら、本日の紅茶の種類を決めていきます。

テラスのすぐ向こうにはワイキキビーチが広がり、波音が聞こえてくるほどの至近距離。
また大きなバニヤンツリーがそびえ立っていて、十分な木陰を作ってくれます。
ワイキキの中にありながら、まるでヨーロッパにでもいるような錯覚さえしてしまうこのホテルの
たたずまいは女性客からの人気も高いです。アフタヌーンティーは予約が不要。大人数でなければ、当日にオーダーすることが可能です。